20070430

我が儘


『イマヤスのわがままロックショー』に参加させて貰いました!
炎天下の中観にきてくれた皆さん本当にありがとう!

一人でも多くのお客さんに自身の音楽を届けようと全力で発信する共演者の皆さん!
それに答えるお客さん!
千葉PARCOの皆さん!
タワレコの皆さん!
ボランティアで駆けつけてくれたスタッフの皆さん!

全てを取り仕切り、責任を背負う立場のイマヤスさん!
それを支える千葉LOOK店長斉藤さん!

音楽に対してピュアな人間の集まりで、気持ちがよかった!
俺たちはこのイベントに、みんなのゴールデンウィークに貢献出来たかな。



打ち上げは、スタッフ出演者全員集合で大盛り上がり。
こんなに集まるかってくらい。
コレもイマヤスアニキの求心力のなせる技!
なんせ始まったのが早いので、たっぷり飲んで終ったのが20時ちょい過ぎ。
最後はイマヤスさんのDO上げ。今日までのご苦労と共に天に放出。
一本締めで華々しく終了。


この二日間、人を楽しませる事に魂を注ぐ男達に、無言で尻を叩かれたような。
次は新宿ロフト、楽しい夜にすっぞ!!



MUSIC DAY2007
SHINJUKU LOFT 8th ANNIVERSARY
「キンモクセイ対決シリーズ第4戦」
◉2007年5月4日(金・祝)
▽新宿LOFT
▽OPEN 17:00/START 17:30
▽ADV ¥3,500(+1D)
▽c/w:スキップカウズ/フラバルス
▽一般発売:4/7(土)〜各プレイガイド
▽問:新宿LOFT 03-5272-0282
http://www.loft-prj.co.jp/

DJKH

堂島君の主催イベント『サモ・タノシゲーナ/夜の部』を観に吉祥寺STAR PINE'S CAFEに行って来た。
ゲストは神森徹也くん、ヒックスヴィル。
さも楽しげ。良い空気。

そして堂島孝平。なんてハッピーな男なんでしょう。
つーか、なんて場をハッピーにする男なんでしょう。

気づいたら手を叩き、声を出して笑ってました。


会場に居合わせたイトケン(はいお約束。決して待ち合わせてないところがミソ)と、最近気になってるというホルモン焼き屋へ。
コレがヒット!美味い!
となりの席の、テニススクールのコーチと生徒という不倫感たっぷりのベタなカップルとも意気投合し、楽しく飲食。
実は苦手な部類に入るホルモンを克服しました!


明日は千葉パルコ屋上!
負けじとハッピーな気持ちにしてみんなを帰したい!
俺たちもそんなバンドでありたい。

千葉ロックサミット vol.4
「イマヤスのわがままロックショー!!」
◉2007年4月30日(月・祝)
▽千葉パルコ屋上
▽OPEN 12:00/START 12:45
▽入場無料!
▽c/w:スキップカウズ/THE NEUTRAL/ポカスカジャン/hare-brained unity/Empty Black Box
▽問:千葉LOOK 043-225-8828
▽問:TOWER RECORD千葉店 043-221-7790
▽オフィシャルサイト
http://imayasu-rockshow.com/

20070428

高円寺

昨日はせっかくオフだったのにも関わらず、3週間前の俺が歯医者を予約していた。
それも朝も早よからよー。まるで自分がわかっていないよ、トホホ。

でもまぁ死にものぐるいで起きてみれば予想外の早起きも悪くない。
口の中もすっきりしたところで、スタバでコーヒーを一杯。
運良くソファーの席に座れたのは良いが、おかげであっという間に眠くなる。
どうせウトウトすんなら家で思う存分ウトウトしようと帰る。

すると親から電話で、「引っ越す予定の兄の家から使わなくなった洗濯機を貰う事になったので、運ぶのを手伝ってほしい」との事。
再び駅に舞い戻り、電車で30分程の兄の家まで行き、アパートの二階から下に停めてある車まで洗濯機を運ぶ為だけの要員として、完璧に親の要求に応えた。

夕方、高円寺でTWELLVE企画のライブに誘われてたのでぶらり行くことにした。
KHBのKHも出ると言う事で、当然行きたいから行くのだが、いっぺんに色んな人間関係が上手くいくいい企画だ。

親の手伝いが、電話で伝えて来た用件以上でも以下でもなく、かなりあっさり終ってしまった。
意識的にダラダラプラプラと、なおかつ天然で逆方向の電車に乗っちゃったりしながらライブハウスに向かってみたが、それでも早く着いてしまった。
そこに丁度KHこと木村さんが出て来たので、時間つぶしに喫茶店に。
変な誤解を生むとアレなんでここでは言いませんが、木村さんの潔癖症エピソードに軽くひく(笑)


春風堂、RUNT STAR、木村ひさし、TWELLVEというラインナップ。
イベント自体はじわじわ盛り上がり、バンドバンドと来て、木村さんはギター一本と歌だけで完全にあの場を掴んでいた。
ほんとあの人スゴいのかもしれない。

最後は4人編成になったばかりのTWELLVEがホストらしくビシッと決めた。
4人になってすっきりわかりやすくなった。
個々の味がキラリと光るバンドになったと、エラそうに思いました。
脱退した阿部君も観にきていて、涙していました。

打ち上げには当然の如く紛れ込み、RUNT STARチームと木村さんとなぜかメタル話に花が咲く。
みんな詳しく、そしてアツい。相当な思い入れを持って語っている。
バンドマンたるものだいたいみんな通って来てるのだ。
そこでドラムの岡田さんがこう言った。

「じゃぁなんでみんなメタルやんねぇの?」

って…。

20070426

似てる?

誕生日にスタッフにタカアンドトシのあのライオンのTシャツを頂きました。
俺がこのライオンに似ていると言うのだがどうでしょう?
 
ちなみに今まで似ていると言われた事があるのは…
・カケフ君(子役)
・今田耕司(芸人)
・よゐこ濱口(芸人)
・清水ミチコ(タレント)
・武蔵(格闘家)
・赤塚不二夫(漫画家)
・古田たかし(ドラマー)
・森山未來(俳優)
・カピバラ(動物)
・足の裏(体の部位)
・ペンタゴン(正義超人)
・広末涼子(女優)
などなど。

今までの人生で、森山未來くんに例えられたのは快挙!
まぁ言ったのは俺じゃないから、ブーイングは各自胸の中で。

後半の4つは白井。
ここら辺に例えて来る辺り、さすがの観察力だね。
俺の事よく見てる。
コアに付き合ってないとわからないだろうね。
とくにペンタゴンなんか。
おれも「なるほど〜」と思ったからな。

広末に関しては完全に白井独自のニュアンスで、どこかに共通点を見いだしてくれたんだろうけど、残念ながら理解できません。
ヤじゃないけど、別に嬉しくもないしね。

20070425

インとアウト

 KHBのリハ終りで、さあ今日はどこでお茶するかと頭をめぐらせるイトケン氏。どんだけ選択肢あるんだと。ドンダケ〜?だ。イトケンの脳内会議の後に連れてってもらったところは、デパートの屋上のこじゃれたカフェ。広い店内は運よく空いていて、でかいソファでゆったりくつろいだ。

 ふと壁を見上げると扇風機と換気扇が一つのコンセントをシェアしている。吹くものと吸うもの、相反する両者の奇跡のコラボレーション!




Podcast "キンモクセイの黒バック"第5回がアップされています。

20070424

金木木村金木木村

 昨日はKHBのプリプロでした。そのスタジオにはマーシャルしかなく、強がってそれで通そうとしたけど5分で断念。コレはギタリストが使うアンプだから。マーシャルはサングラスと革ジャンが似合うようになるまで(あと5年)待つ事にする。そのかわりにVOXを借りる。ウン、コレはしっくり来る。ブリティッシュ。

 みっちり細かいとこまで詰めたらあっという間。帰りはイトケンオススメのカフェへ。毎度毎度違う場所を用意してくれる。木村さんの若き日の貴重な体験談なんかを聞きながらビールをたしなむ程度に。木村さん、かなり経験値高い。俺、その場に居る5人以上をグッと惹き付けるようなオモシロ体験談持ってないな〜。
 パスタに入ってたふかしたニンニクをついつい全部食ってしまったら、帰りの電車で自分の息がクサっ。なんか臭って周りを見回したら俺でした。


 今日はKMSのプリプロでした@悲しい楽しい部屋。そもそもいつも「14時頃集合」みたいな曖昧な感じなんだけど、それでもちゃんとした大人は14時に来るものなのか?俺ならその『頃』というところを大事にする。だいたい俺が15分くらい遅れて到着すると、白井がすでに着いている。ここはさすがリーダーだね。でも白井も俺の5分前かもしれない。そして、俺が車から降りて鍵を閉めたくらいで後藤とハリがやって来るというパターン。本来ハリも先に着いてる組なんだけど、後藤に乗っけて来てもらうからだいたい巻きぞいを喰らう。でも後藤は確信犯的にこの時間にやって来るんだよな。遅れるくせに、ちゃんとコンビニ寄って色々買い込んで来る。コレもまぁさすがなのか?というわけで14時頃メンバーが揃った。
 この部屋の最寄りのコンビニへは車で行く距離なので、ハリとか後藤とかは1日分の飲み物や軽食をあらかじめ買って来るんだけど、俺は数時間先に食べるものを予想して買うのがどうも苦手で。一応そのつもりで買ってみても、最初の30分ぐらいで全部食べちゃうんだよね。まぁどうでも良いことだけどね。
 今日取りかかったのは、わりと元気な曲。曲調からしてあっという間に終る予定が、意外と苦戦。でもギターの音をちゃんと作ったらすぐ終った。
 デモとは言え音は大事で、そこまで細かくはこだわるつもりはないにしても、あまりにイメージと違うと、弾く内容は一緒でも「うーん…」ってなっちゃうんだよね。けっこう使うギターで決まったりもする。例えば今日はES-335っていうギブソンのセミアコを弾いててしっくりこなかったけど、フェンダーのストラトに変えたら解決しちゃったとかね。最初に何を選ぶかって言うのは感。


 あしたはKHBのプリプロ。さぁ、イトケン今度はどこへ連れてってくれるんでしょうか。


↓↓↓↓↓↓間もなく!↓↓↓↓↓↓
千葉ロックサミット vol.4
「イマヤスのわがままロックショー!!」
◉2007年4月30日(月・祝)
▽千葉パルコ屋上
▽OPEN 12:00/START 12:45
▽入場無料!
▽c/w:スキップカウズ/THE NEUTRAL/ポカスカジャン/hare-brained unity/Empty Black Box
▽問:千葉LOOK 043-225-8828
▽問:TOWER RECORD千葉店 043-221-7790
▽オフィシャルサイト
http://imayasu-rockshow.com/

20070423

当たり前の話でした

 新曲作りのために"悲しい楽しい部屋"に集合し、作業、作業、作業。作業という言い方はアレなんで、想像。創作。制作。セッション。コラボ。コラージュ。パズル。
 ここでの作業(←やっぱ色んな意味でコレが便利)も慣れたもんで、一連の流れのパターンが出来上がって来たような。あとはどこでスパッと抜け出すか。煮詰りそうになっても、一旦休憩して聴き直したら良く聴こえたりするから不思議なもんです。

 体調や気分によって音楽(音)の聴こえ方って大分変わるんで、そう言った意味ではある程度いい加減に考えないときりがない事もあります。
 例えば俺は、夜の方が低音をたっぷり聴きたいらしい。カーステレオのイコライザとかを昼間に調整して、バッチリだと思って気持ち良く仕事に出掛けたはずが、夜帰る時に同じ曲を聴くとどうしても低音を持ち上げたくなる。昼間散々微調整して決定したはずなのに。温度によっても音の聴こえ方は変わるから、それも関係あるのか?それとも、暗くなって視界が悪くなる分、聴覚がそれを補おうとより多く情報を取り入れようと研ぎすまされるからなのか?とかね。寝るときイヤホンで音楽を聴くと、若干テンポが早く感じるとか。疲れてると高域が聴こえにくくなるとか。人間の耳なんてかなり曖昧なんです。
 でも楽しい時は楽しく聴こえるし、また、楽しい気持ちにさせてくれるものの一つが音楽だったりする。(その逆もある。でも辛い気持ちをさらに助長するような音楽があるとしたら、それはどうかと思う。)

 おおざっぱにまとめると、規則正しい生活をして、いつでもフラットに判断出来るように体調管理をしっかりするべきだと。真面目でつまらない結論!でも真面目に楽しく生活する事が、作り手側にも聞き手にも重要ってことだね。って生きてく上での基本じゃん!

 とは言えこんな時間に投稿しても説得力ナシ!

20070421

あの穴の奥の方

 GIbson J-45というアコースティックギターを愛用してます。俺が持ってるのは2000年製で、アコースティックギターなのに最初からピエゾピックアップと言うマイクが内蔵されていて、ライブなどでもPAを通して大きな音で演奏出来るようになってます。木の温もりいっぱいの素朴な外観なんだけど、内部にはピエゾピックアップのユニットが組み込まれたサイボーグギターなのです。


 このピエゾピックアップとは棒状の細長いセンサーで、はじいた弦の振動を電圧に変換して出力するもの。ブリッジとサドルに挟まれる形で埋め込まれていて、外からは見えない。(サドルを外すと見えます)そしてギターのお尻の部分にケーブルを差すジャックがついていて、そこから電気信号に変換された音がアンプやPAに送られるわけです。


 一個のピックアップで全部の絃の振動を拾うので、各弦の圧力がバランスよくかかってないと、出る音のバランスも悪くなってしまうのです。(例えば1弦の音だけだけデカイとか)というわけで、ピックアップにかかる圧力の変化を最小にするため、弦を張り替える時は一本もしくは多くて2本ずつやるようにしてます。この出音のバランスを整える作業はシロウトには難しいので、全部外してしまうとリスクが高いのです。

 な・の・で・す・が、今日は長年弾き込んで極上サウンドに育てたこのギターを弾いて悦に入っていると、どうも微小な金属音がする。このギターのサイボーグ的な部分に違いない。どうしても気になってしまったので、弦が張ってあると出来ない部分の掃除という意味も含めて、自分では数年振りに弦を全部外してみた。
 細部まで徹底的に磨き上げ、また悦に入る。うわ〜、クロスがこんなに真っ黒になった〜!実はけっこう汚れてるんだな〜。フレットも金属磨きでピカピカに。逆にビンテージっぽくなったがな。そして普段見る事の出来ない禁断の穴の中へ内視鏡的にカメラを入れ、激写。まるで屋根裏のようなアコギの内部。ジャックのパーツが見える。その横に西部劇で転がって来るような丸いホコリの固まりのちっちゃい版が一つ。そんで『さらば』のPV撮影の時に振らした紙吹雪がまだあった!コレはこのまま入れとこう。


 などとニヤニヤしながらアコギと戯れる31歳。異音の究明という当初の目的などすっかり忘れ、ウキウキで弦を張り替えてまた悦に…。

20070420

世紀末覇者拳王

 北斗の拳でお馴染みのラオウの葬儀が実際にお寺でおこなわれたらしいです。過去にあしたのジョーの力石や、タッチのキャラ葬儀というのはあったらしいですが、お寺でというのは初めてだとか。男の中の男として英雄的に語り継がれるキャラですが、無益な殺生もけっこうしてるんで、天国行きは無理でしょうね。

 今日我々は新曲の打ち合わせでした。良いの上がって参りました!さっそくプリプロに入りつつ、来月にかけてライブもいくつか決まってるんで、にわかに慌ただしくなって参りました〜。


 先日、エンタメサイト『ドリバン(http://www.dream-bang.jp)』の中で公開されている『BIG BANG RADIO』というインターネット・ストリーミング番組の収録に行ってきました。今回は俺と白井という黒バックコンビで。お相手のDJサトケンさんは、以前地方の番組でお世話になった方で、話は盛り上がる。いらんとこが盛り上がる。編集によってすっきりした内容になってるはずです。

 配信は、5/4(金)から1ヶ月間です。お暇な時にどうぞ。視聴にはサイトへの無料会員登録が必要です。

20070419

天一にまつわるエトセトラ

 セカイイチのライブを観に代官山UNITに行ってきました。後藤と。いやいや良いライブでした。ホンマモンのロックバンドでございました。小細工一切無しの衝動を全力でぶつけられて、一番後ろで観ながらもアツくなりました。(曲中の随所随所はひねくれてたけど!)
 まぁホント一口にバンドシーンと言っても色々だなぁと。いやね、今日のライブはホントカッコよくて感激したし、スカッとしたし、ストレートで最高。でも一方で俺は小細工とかもむしろ肯定派だから、そういうタイプのライブもまた好きだったりするし。ロック、ポップスと言ったって十人十色で価値観も観念も違うからね。ライブハウスで飛び跳ねたい人もいれば、じっと聴き入りたい人も居るでしょうし。そんな中で観る方も観られる方も手探りでやってるのが面白いんでしょうな。なんて考えてると、本当に自分のやりたい事って何だろう?とかいうところに行き着いてしまう。でも良い意味でも悪い意味でも「俺と言ったらコレ!」って言う風にはならないだろうな〜、一生。っていうか結局みんなそうか?


 会場でイトケンモリヨシキに会いまして(お約束!)、軽く飯でもって事に。腹の減ってる二人に合わせ、天下一品へゴー。
 とりあえず生ビールを4つ。イトケン&森君はこってりの並。俺と後藤は夕食をすませてたので餃子を1皿ずつ。でもまぁ、いざ目の前でラーメンを食われるとそりゃぁもう美味そうで。絶対入らないと思われていた胃袋にも心なしか余裕が。しかもイトケンによる天下一品蘊蓄を聞いてるうちに、つい頼んでしまった。こってり並。それでも「俺はいいや」とかたくなに理性を保っていた後藤。ほんじゃぁ一口だけ食うかい?とあげたところ、その理性は崩れ去った。そして今度は逆に、最初にラーメンを食っていた二人が餃子を食べたくなり、最終的には2対2でタイミングをずらしながらも4人とも全く同じメニューを頼んだ事になったのでした。(※イトケンのみネギをトッピングしてたけど)
 後藤によると、俺たちのように最初にビールとつまみを頼んで、最後にラーメンで締める食べ方を『サラリーマン方式』と言うらしい。ちょっと大人な食べ方なのだ。ほろ酔い&満腹で、なかなか斬新な満足感を得られたのでした。


Podcast "キンモクセイの黒バック"第4回がアップされています。

20070417

暗黒卿見参

 創業まもなく三百年を数える老舗、人形の吉徳がこんな粋なものを作っとります。こんな五月人形いかがですか!お値段はお求めやすい346,500円!兜飾りだけならなんと189,000円!って無理無理無理!


 綿々と受け継がれる伝統を守る一方、こんなものまで作ってしまうとは柔軟で素敵です。もしや三百年栄えて来た秘密がここにあるのでは。「♪顔が命のよ〜し〜と〜く〜」ってね。



追伸
本日この後26時半から、TOKYO MX TVにて先日のライブデポの模様が放送されますよ〜。

20070416

iTunes Store

 ついにと言うかやっとと言うかいつの間にと言うか、キンモクセイの楽曲がiTunes Storeで購入出来るようになりました。今のところカバーアルバム『さくら』のみですが、今日現在ではトップアルバムの7位にランキングされてます。J-Popだけだと3位。コレどれくらいの期間で集計してるんでしょうかね?まぁでもうれしいね〜。


 今日芸恋リアルという番組で、高校からの友だちがさとう珠緒とデートしてた。ぜひ詳しく話を聞きたい。

ハイビジョン

 NHK BSハイビジョン 特別番組「今日は一日 桜・さくら・SAKURA」に出演しました。なんと9:00〜24:00の15時間の生放送というとんでもない特番。大きく4部構成で、我々は第4部の後半に生ライブをやらせて頂きました。

 15時間の特番にも関わらず逆リハということで、とにかくスケールが違います。9時に入ってサウンドチェック及びカメラリハーサルをし、終ったのが11時前。本番は11時間後の22時。待ち時間のスケールもスゴいです。しかし朝はいつも7時台に起きて、23時過ぎには寝てしまうハリにとっては、9時入りというのはベストだった様です。

 というわけでさすがに全員一時帰宅。ソファーで一息ついたと思ったら、もの凄い勢いで眠りに落ちてしまいました。目覚めたのは出掛ける1時間前!昼寝っていうか、もう2日目?的な感覚。ハイビジョンという事で今一度ヒゲを剃り、飯を食って再びNHKへ。
 迷路のような建物の中を(防犯のためらしいが、兎に角複雑!)迷わず楽屋にたどり着けた自分が誇らしい。「ゴオオオオール!」と叫びたかったくらいだ。すると先についてたイトシュンも丁度「ここまで一人でたどり着けたよ〜」的な事を白井に言っていたが、それくらい普通だぜという見栄も込めてそこはシラーっとしといた。数分後、ハリと後藤が続々と到着。あっさり到着。え?マジでそれくらい普通なの?という驚きは隠しておいた。

 今日は豪華に5曲も生演奏させてもらった。テレビの生放送で生演奏でしかも5曲も演奏出来る機会なんて今時なかなかないから貴重。
 森山直太郎さんの『さくら(独唱)』、松田聖子さんの『チェリー・ブラッサム』、キンモクセイの『さくら』『春のセンセーション』、そしてゲストに太田裕美さんを迎えて『木綿のハンカチーフ』と。すげー緊張したけど、終ってみればそれも快感だったりして、また貴重な経験値を稼げました。白井曰く、「家で何十回と練習しても得られない体験」。うむ。本番で得られる経験値はスゴいのだ。

20070415

いらっさいませ


 ナカノアツシ(GRAND COLOR STONE)&ゴトウヒデト(KINMOKUSEI)が我が家にやって来た。俺と後藤で中野君の音源制作をお手伝いさせてもらっているのである。大きく言うと、アーティスト中野敦史、プロデューサー後藤秀人、レコーディングエンジニア佐々木良といった役割で進んでいる。
 生楽器は殆ど後藤が演奏し、打ち込みモノは俺がやると言った感じ。中野君はやはり自分の歌に対してシビア。イトシュンもそうだけど、ボーカリストはやはり凡人にはわからないニュアンスの中で葛藤してるみたいね。というわけで、お互いのポジションに踏み込めない領域があるので、そこはお任せになる。ゆえにあまり煮詰まらないのである。

 しかし今日は暖かかった!後藤と一緒に来たウシコ(Miniature Dachs)は殆ど日向で寝てました。


 追伸:誕生日にお菓子をくれた皆さん、このおっさんがめっちゃ食いました。スイマセン。

20070413

ささきりょう劇場


 イヤイヤイヤ〜、とんだ茶番劇に付き合って頂いてホントに有り難うございました。始まる前はさすがに落ち着きなく緊張したけど、突き抜けてしまえば何とかなるってなもんで。言ってもファンクラブイベントじゃないと出来ないけどね!あんないい加減なものは!ほんとお前らには(皆さんには)感謝してるゼ(感謝してます)!

 『ROCK DAY』なんていうギリギリのタイトルで、キンモクセイにしてはロックなライブ。俺が好きな曲並べただけって言う説もありますが。アレンジも今回用に少々いじくったりして。イトシュンもギターだけだったから生き生きしてたね〜。鍵盤もいいんだけど、たまにはこんくらいざっくりした編成ってのもいいネ。
 これがメンバーに配布したセットリスト及びアレンジのイメージ↓

M-01.愛の食事(『Won't Get Fooled Again/THE WHO』風のシンセイントロ。)
M-02.僕の行方(アウトロが『君が泣く』のイントロになってる。)
M-03.君が泣く(特に無し。その場のノリで。)
--MC—「ノってるか〜い!」的な内容の無い煽り。
M-04.爆発激者(特に無し。その場のノリで。)
M-05.君とチンパンジー(イントロは『HELP!/THE BEATLES』で。追っかけコーラスもパクる。)
M-06.東京タワー(『One After 909/THE BEATLES』風で。)
--MC--『BLACK DOG/Led Zeppelin』にのせて。
M-07.目で見ろ(曲の前後に『Stars That Play With Laughing Sam's Dice/Jimi Hendrix』のド頭のワンフレーズ拝借。)
M-08.春のセンセーション(特に無し。いつものノリで。)
M-09.二人にしやがれ(『スターな男/ユニコーン』もとい『Rock & Roll/Led Zeppelin』風味で。)
M-10.海へと/奥田民生(みんなで歌いましょう。)
--MC--「最後の曲になりました〜」
M-11.僕の夏(More 陽炎 Version)(特に無し。その場のノリで。)

アンコール
--さつあい関係--
Anc1.ヒゲとボイン/UNICORN(歌わして下さい。)
Anc2.風の子(特に無し。その場のノリで。)
Anc3.サヨウナラ最後追い風(『海へと/奥田民生』風。)


 ヒゲとボインは高校の卒業ライブ以来かな〜。懐かしい!当時はボコーダーの存在を知らなかったので、「♪ヒゲとボイン僕はボインの方が好きです〜♪」の部分がどうしても出来なかったんだけど、一応プロなんで、再現出来ました!シンセ弾いてくれたイトシュンもかなりのユニコーンファンだから、そりゃぁもう話は早かった。

 終了後、ライブハウスの周りに丁度いい打ち上げ会場がなく、一同で明大前に移動。今日リハだったにも関わらず結構深い時間まで盛り上がったのでした。テーブル番号が31だった。

 そんで、今日は15日のテレビ用のリハ。みんな何事もなかったかのように集まって、打って変わってタイトな演奏。充実したリハが出来た!

▽4/15(日) NHK BSハイビジョン 特別番組「今日は一日 桜・さくら・SAKURA」生放送 9:00〜24:00
※キンモクセイのLIVEは22時頃の予定です。

20070412

そういやぁ…ぽわんぽわんぽわん…


 タバコやめてから1年過ぎたなぁ。あれからほんの一口も吸ってないばかりか、触れてもいない。1年経った事を「そういやぁ…」ってな感じで忘れてたくらいだから、自分でもビックリするくらいキッパリ&あっさり&完っっ璧にやめられた。この先も吸う事はハッキリ言ってない。この31年の人生の中では快挙と言っていいだろう。コレくらいが自慢になるのが俺の人生だ。ウン悪くない。
 常に回りに喫煙者が居る中での日常生活もまったく辛くなかったけど、夢だけは見た。それこそ夢の中では何度も吸った。でもちゃんと夢の中で「あ〜あ、とうとう吸っちまった…!」って思ってたから、心の底から拒絶したんだと思う。1年前の時点で『禁煙を始めた』ワケではなくて、あの日『タバコをヤメた』のであるから、『祝禁煙1年達成!』というわけではないんだけど、丁度30歳の誕生日の数日前という節目の時だっただけに、やはりしみじみしてしまう。言っても10年くらい吸い続けてたもんだからねぇ。毎年誕生日の度に思い出すかもしれない。…ぽわんぽわんぽわん…

 31歳になりました。今晩は、佐々木良です。最近全体的に調子がいいです。なんか漠然としてますが、そう思えるだけでもう8割型成功といえます。残りの2割、結果がついてくれば言う事ナシ。頑張って行きます。

 昨日(11日のこと)は今日(12日のこと)のライブ為のリハでした。慣れない仕切りで不安だったので、メンバーに昼間の貴重な時間に集まってもらって、最終確認だけさせてもらいました。たった3時間のためにスタジオに集まってもらったんで、えーと、サンキュウ!しかも雨振って来ちゃったりして幸先悪いなぁ。明日はどうなの?

 とりあえず気分乗ったまま30代駆け抜けたいと思います。宜しく!



*Podcast「キンモクセイの黒バック」第三回更新しました。
http://www.castella.jp/detail_out?channel_id=1000636

20070410

31歳になります。

 内輪ネタですが、ファンクラブイベントで一昨年から誕生日ライブっちゅうのをやってます。誕生日を迎えたメンバーがその日のライブを自らプロデュースするというもので、好きな事出来るかわりに失敗した時の責任も背負わなくてはならないと言う、誕生日なのに非常にプレッシャーのかかる企画。来る4月12日が俺の番なのです。要するに自分の誕生日パーティを企画開催するというある意味とてもスターなノリなのです。

 ある者は一人で歌い、ある者は趣味趣味ミュージック、またある者は他のメンバーをフィーチャー(プロデュース)するなど、五人五様。さぁ俺はどうするかってなった時、自分をフィーチャーしてワ〜と言うのも性格的にやりにくいし、あんまり引っ込みすぎんのもそれはそれでノリ悪いし、などなど割と真剣に悩むわけです。
 そこでまず一つ『キンモクセイのライブをやろう』と決めた。みんな割りと普段のキンモクセイで見せない趣味の部分や、マニアックな要素を掘り下げる、カバー曲中心のライブが多かったので(コレはコレでこの上なく楽しい)、じゃぁここは逆にキンモクセイのライブだというわけで、去年はあまりライブで演奏される事のない曲や未発表の曲など、言わばデッドストック的なモノを集めたライブにしました。
 今年もその延長線上。ここのところカバーアルバム『さくら』を出してからと言うものアルバムの曲を中心に演奏して来たもんで(コレが楽しいのは言わずもがな)、その反動でキンモクオリジナルのアッパーな曲を並べてみました。久々の曲もけっこうあります。12日はノリ一発のギターロックバンドと化しますので、繊細な心はどうぞ置いて来て下さい。

上野の記事

毎日チェックするMSNのトップページのニュース欄にこんなんありました。
ビックリしたなーもう。

http://www.mainichi-msn.co.jp/entertainment/geinou/200704/graph/09_4/index.html

明日はキンモクセイのリハです。
ギャーーン!って弾いて来ます!

20070409

不倫

 先週末、木村ひさしBANDに二度目の不倫。かなり情熱的な一夜だった。

 逆リハによるたっぷりの空き時間はイヤだったが実はあまり心配してなかった。まぁ5人もいれば何とかなるだろうと。

 というわけで青山を5人でプラプラ歩いてパスタ食って、ダレる寸前までくつろいだら青山を散策。青山通りの路地を一本西に入ったらビックリするくらい雰囲気ががらっと変わった。時間が完全に止まってる団地。サビシー感じの団地。要するにすごくいい感じ!

 それから特に目的もないので、逆になんだって暇つぶしになる。おじさんたちの写真だって話は広がる。
 唯一メガネの調整という立派な目的を持っているイトケンにゾロゾロついて行く。やっぱり店員さんはぜったいメガネかけてるという事をあらためて確認。イトケンは店員さんに顔を覚えられているようだった。「最近新しいの入りました?」なんていうオシャレな会話をサラッとしている。調整が終り、組織的に完全に目的を失ったのでライブハウスに戻る。

 本番。今回はキンモクセイの時と同じステージ上手に配属されたので、やっぱり落ち着いた。木村さんがブレないから俺たちは乗っかるだけ。俺はスタジオミュージシャンではないので、サポートと言いつつ、別に木村さんのサポートはしてない。俺がサポートしなくちゃいけないようなアーティストの後ろではとてもじゃないけど弾けない。俺のが不安なんだから。人を支える柄じゃない。木村さんが自分の曲を合奏で表現するのに必要なメンバーとして、多分居る。しゃぶしゃぶしたり、青山をプラプラするのにも必要かもしれない。KHBとして、ただその瞬間集中して迷い無く吐き出せばいい。
 前日に完成したばかりの新曲をアンコールで披露。かなりキメごとの多いアレンジ。成功したらハイタッチだななんて話していた。ドキドキの新曲を奏で終わった。そしてみんなでハイタッチ。

20070407

ガンズ来日


 来日の告知用ポスターを見て思いを馳せるKHBのアダルトチーム。レアな自主制作盤や、1stアルバムの廃止になる前のジャケットを持っていたと言う木村さん、14年前の来日ツアーを観に行ったと言う加藤さん。今やその影響を微塵も感じさせない二人にも、ガンズの血は流れているのだ!

 明日のライブ用のリハ。新曲を中心にひたすら演奏回数を重ねる。さ〜て、明日はどうなる事やら!木村ひさしが「シャナナナナナナナナナナナナナナナニィィ!二ィィ!」とシャウトします!

↓観に来てちょんまげ↓
「UMA FES '07 -春祭-」
木村ひさしBAND(KHB)に参加します
◉2007年4月7日(土)
▽青山 月見ル君想フ
▽OPEN 17:30/START 18:00
▽ADV ¥2,000/DAY ¥2,500 (+1D)
▽c/w:ALOHA/EXTRUDERS/6eyes/まつきあゆむ&GRANDAD BEAR/木村ひさしBAND
▽問:月見ル君想フ 03-5474-8115

▼木村ひさしBAND(KHB)▼
木村ひさし:歌+ピアノ+ギター+手拍子+説法
伊藤健太:ベース+声+手拍子+メガネ
加藤雄一郎:サックス+手拍子+優しさ
佐々木良:ギター+ちゃんとしたハモリ+手拍子+優しさ
森芳樹:ドラム+手拍子+激しさ+フラボア




 とその前に、キンモクセイの選りすぐりの三人が池袋に登場。ミニライブありです!
 明日は池袋で公録→渋谷でショッピング&軽くお茶→夜は青山月見ル君思フでKHB。コレで決まり!

↓観に来てちょんまげ↓
●TOKYO FMサンデースペシャル
「au presents SPRING FESTA "07」公開収録決定
▽日程:4/7(土)
▽会場:池袋サンシャインシティ 噴水広場
▽時間:キンモクセイは16:00〜16:30の出演です。
◆第1部 実施時間14:00〜15:10(HARCO、いきものがかり)
◆第2部 実施時間16:00〜17:00 (キンモクセイ、AAA)

※当日朝10時より ゲストごとの整理券を配布します。
※整理券は 予定枚数に達し次第配布を終了いたします。
※このイベントは立ち見です。
※この収録の模様はTOKYO FMにて4/15(日)19:00〜19:55に放送いたします。

20070406

Live Depotの夜

 4回目の出演して来ました〜。イヤ〜、巻き起こったよLive Depotマジック!キンモクセイの中では、毎度毎度その時期のベストな演奏を叩きだす事の出来る番組として有名なLive Depot。ご多分に漏れず今回もアドレナリン出まくりの気持ちいいライブでした!
 会場の響きと、お客さんの雰囲気と、千里さんとのセッションと、生放送という事と、優秀なスタッフと、色々が色々あーなってこーなって、そしてマジックを生み出す。千里さんとセッションしたSAKURAドロップスカッコよかった。曲が終ってほしくなかったな〜。ホント居心地よくて、ステージでいつまでもダラダラしゃべってたかったくらい。楽屋に戻っても千里さんと雑談して、そこからなかなか離れられない俺たち。そのままキンキンに冷えた缶ビール空けて乾杯しそうな勢いでした。しかたなく帰って来ましたけど。

 そして今回は千里さんから俺たちにサプライズがあった。セッションタイムのリハ終了後、「新しいマネージャー紹介するよ」といって現れたのが、専門学校時代の友だち!しかも俺一緒にバンドやってた!彼ももちろん音楽を続けていて、バリバリのジャズベーシストなんだけど、人と人との繋がりでめぐりめぐって今こうしていると言う。まさかこんな形で再会出来るとは夢にも思ってなかったけど、ホント嬉しかった!それもあってかなりテンションが上がってしまったのでした。ブラボーブラボー。また出たい。



 さて明日は木村ひさしBANDのリハ!どんなマジックが起きるのか!

 あ、ちなみにこの前軽い気持ちで「クリンゴンのCD貸して」なんて書いたところ、ヒジョーに速やかにコンプリート出来ました。ご協力ありがとうございます。

20070405

Live Depot前夜

 明日はTOKYO FM 「大江千里のLive Depot」〜!!2年振り4回目の出演です。

 最初の出演は2002年2月14日、第41回放送でした。二人のアカボシが出たばっかの頃。ちなみにセットリストはこんな↓でした。アンコールは何やったんだっけ?
 この頃はレパートリー自体が全然無いから、やれる曲は限られてるねぇ。覚えてる人いたら教えて。

M1:僕の行方
M2:ゆびわ
M3:バン・バン・バン(キンモクセイ&大江千里)
M4:二人のアカボシ
M5:二人にしやがれ
M6:追い風

M7:替え玉(piano by 大江千里)



 2回目の出演は2004年4月1日、第151回放送。ムラサキ東京やってますね。この時のセッションでYMOをカバーして、必要にかられてシンセを使いだしたんだよ。確か。
 最後の曲は、毎回千里さんが即興で作ってくれるですよ。アンコールのふれあいUSAは10分以上やってたらしい。

M1:人とコウモリ
M2:悲しみ草
M3:君に、胸キュン。(キンモクセイ&大江千里)
M4:二人のムラサキ東京(キンモクセイ&大江千里)
M5:君とチンパンジー
M6:Pocket Song

M7:2人のムラサキシキブ東京(piano by 大江千里)

アンコール:ふれあいUSA



 3回目は2005年3月24日。第200回放送という記念すべき回に呼んで頂きました。こんときはセッション祭。スペシャルという事で4曲もやってます。楽しかったな〜。特に十人十色を一緒に演奏出来た事は一生の思い出!
 放送後は200回という事で打ち上げがあって、千里さんともゆっくり話せて感激したな〜。

M1:ナイスビート
M2:ちょうど今から
M3:夢で逢えたら
M4:風をあつめて(キンモクセイ&大江千里)
M5:熱き心に(キンモクセイ&大江千里)
M6:十人十色(キンモクセイ&大江千里)
M7:So special!(piano by 大江千里)

アンコールM8:太郎のおかたづけ
アンコールM9:二人のアカボシ(キンモクセイ&大江千里)


 Live Depotは毎度毎度、その時期のベストなライブが出来てる気がすんだよね。さ、明日は一体どうなるのか!乞うご期待。


▽4/5(木)大江千里のLive Depot(生放送 20:00-20:55)
▽番組サイトでブロードバンド生中継もしています。放送後も1ヶ月くらい配信してるんで、生で見れない人はこちらでどうぞ。
http://www.tfm.co.jp/senri/index.html

20070404

『さくら』レコ発記念ライブ

 @上野公園水上音楽堂。寒い寒いとは聞いてたけども…ここ最近で一番寒かったじゃんか!あんなに暖かい日が続いてたのに!場所も日にちもピンポイントで来たね〜、冬型の気圧配置。まさか手ぇかじかむとは思わなかった。カイロ貼るとは思わなかった。でも桜散らなかった!そういえば平日だった!でも沢山来てくれた!みんな寒い中ありがとう!風邪ひかないでね!ってな具合に、より強く記憶に残る条件が色々と重なった一日でした。


 水上音楽堂での演奏経験者からの事前情報で、かなり癖のある会場だと聞いてたので覚悟してのぞみました。リハーサルを始めて納得。なるほど響く響く。ぐわんぐわん響くね〜。お風呂的な感じです。音が伸びるからある意味では気持ちがいい。会場ごとの響きの違いもライブの楽しさの一つ。曲も違って聴こえるからね。

 ゲストに、アルバムで『桜』をカバーさせてもらった河口恭吾さんと、モノマネのレパートリーで松田聖子さんを得意とする前田健さんにそれぞれ一曲ずつ参加してもらいました。このお二方の登場に会場も大盛り上がりで。
 河口さんは思ったよりざっくばらんとしてまして、優しい兄さん的な方でした。以前SAABに乗ってた事があるらしく、同じ苦労を体験した同士に見えました。マエケンさんは実は事務所が一緒でして、毎年新年会でお会いします。たった一曲のために、1時間近くかけて聖子ちゃんメイクをしてくれまして、その一部始終を見る事が出来ました。(結婚式の二次会のような写真↓)

 ライブの締めくくりは、キンモクセイの『さくら』。アルバム購入者特典の桜色のハンカチをみんながひらひらしながら協力してくれました。じっと座って観てるみんなの方がよっぽど寒かったんじゃなかろうか?ホントありがとう!暖かくして寝な!
 

20070403

2007年度スタート!

 31日、イトシュン、白井、後藤の選抜チームが九州キャンペーンを頑張ってる中、砧公園に桜の様子見。というか花見。この公園は元ゴルフ場というだけあって、自然がいっぱい。花見客は沢山いたけど、それでも開放的でゆったり出来るから、全体的に品のいい感じで好きです。桜はほぼ満開。中にはまだつぼみも沢山あったんで、もう数日楽しめるかなと。
 敷地内の世田谷美術館で『世田谷時代 1946-1954の岡本太郎』展を観る。見たことあるのもいくつかあったけど、やはり本物から放たれるパワーは凄まじい物がある。同時代の芸術家の作品もいくつかあって、こんな人たちがひしめき合っていた当時の美術界エネルギーを感じた。50年以上前というのがとても信じられない!世間にはどう映っていたんだろう?

 4月1日、エイプリルフール。特に気の利いた冗談も思いつかなかったので、わざわざそういうのはヤメにしようと早々に決めた。
 青山月見ル君思フでライブ。残像カフェ大森君の新バンドEverybody has the Waltzと、オープニングアクトでミックスナッツ青山。サポートにはTWELLVEのメンバーもいて楽屋和気あいあい系の対バンでした。

 5人でのライブが大分久しぶりな感じしてたけど、何の事はないたった1週間振りだった。でもなぜかメンバー共通して久しぶりな錯覚に陥ってたので、かなりハジケてたんではなかろうか。アンコール出来なかったのはごめんなさいね。挨拶だけとも思ったんだけどタイミングを逃した。ぶちゃけ明日は…イヤなんでもない!

 対バンが対バンだけに、交遊関係が複雑に絡み合ってまして、木村さん、イトケン、ウエケン、KAOちゃんなどいっぱい来てた。Everybody has the Waltzのベースのシゲはクリンゴンでベース弾いてたので、楽屋に遊びに来た木村さんと二人で出す空気がいい。一緒にバンドをやった者同士が出す空気だ。長年連れ添った友人同士が出す空気とも違う、コアにバンドをやった者同士が出す空気。コレがいい。また、木村ひさしBANDのメンバーとして言えば、木村さんとイトケンが見に来てるって言うのは、俺に心地よい緊張感を与える!そしてそういった課外活動によって、キンモクセイのメンバーの当たり前すぎて見逃していた点にも気づくようになる。いつもの相当弾き慣れた曲にも新鮮さを与えてくれる。
 楽屋では白井も木村さんとの再会を喜ぶ。白井は嬉しくて上がったテンションを全部言葉にしてしまうので、木村さんにいつも「重た!」と、煙たがられる。まぁ愛すべき野暮とでも言おうか。二人はこの調子で片思い的な図式でいてもらいたい。

 今日は上野の最終リハで桜まみれ。レコ初で水上音楽堂でフリーライブが出来るなんて幸せ者だ。兎に角来た人を掴んで帰りたい。
 最後の写真は、ドラムのセッティングの調整に余念がないハリ。ライブの時にはなぜか同志社大学のハンドタオルを愛用している。
 では明日、上野公園で会いましょう。屋根あるんで、雨天決行です!

▽日程:4/3(火)
▽場所:上野公園水上音楽堂(東京都台東区上野恩賜公園内)
(最寄り駅:JR・地下鉄 上野駅/京成上野駅/地下鉄千代田線湯島駅)
▽時間:open17:30/start18:00
▽参加無料
▽お問い合わせ:ドライブミュージック 03-5433-7377(平日13:00〜18:00)

※3/21発売のカバーアルバムに同封の引換え券を、当日会場にお持ち頂いた方全員に「キンモクセイさくらグッズ」を差し上げます。詳しくはカバーアルバム封入チラシをご覧下さい。