六周年どえす!
我々キンモクセイ、本日10月24日でメジャーデビューから丸六年です。
ありきたりなセリフですが、こうしてこの日を迎えられたのも、応援してくれるファンの皆さん、スタッフ、媒体関係者、家族、友人をはじめとする、キンモクセイに関わる全ての方々のおかげです。
本当にありがとうございます!
上には上がいるからたった6年とも言えるけど、いやいや6年だってちゃんと長いですよ。
小学生だって6年経てば生え始めますから(何が)。
単純に当時25歳で今31歳ってだけでもう住む世界が違うもんね。ジェネレーションが。
で、そんな記念すべき本日は、九州キャンペーン帰りの伊藤、白井と合流して全員で雑誌の取材を受けるため都内に集合。
取材後、突如部屋の電気が消えてケーキ登場!
スタッフの粋な計らいです。
こんなベタな演出が心に染みる今日この頃。
ホントうれCY!
紅茶と共に美味しく頂きました♪
アーティストにとってこのデビュー日と言うのをどれほど大事にしてるもんなのかわかりませんが、キンモクセイは毎年それこそ誕生日のように意識していて、「そういえば昨日で丸◯年だね〜」なんてうっかり過ごした事は無い。
2001年のデビュー当日は原宿RUIDOでワンマンライブ、2年目、3年目はスタッフと共に集まって飲み会。
2004年はレコーディング中に日付が変わって24日に。そしてそのレコーディングをもって3rdアルバム『NICE BEAT』が完成。
さらに日が明けて大阪で学祭ライブに出演と盛り沢山だった。
2005年は前日が大阪でのライブで、翌日は東京に帰る車でメンバー、ライブスタッフと共に過ごした。
5周年の2006年は、ユーミンのカバー曲『ノーサイド』の歌入れの日だった。
この日も恒例の演出で、レコード会社のスタッフが特大のケーキを持って登場。
いつもお世話になっているエンジニアの三浦さんや、ON AIR麻布スタジオのスタッフと共に迎えることが出来た。
こうして振り返ると、本当に恵まれた環境で音楽をしてこれたなぁと痛感する。
俺にとって音楽は誰かのためにやるもんではなくて、自分自身に向かって行くものなんじゃないかと思いながらやってますが(結果それが誰かのためになればラッキー)、少なくともお世話になった人々や、応援してくれるみんなには何かを返したいなぁと思う。
手前味噌ですが、一転バンドとしてはそういった気持ちを人一倍大事にしてきたと思う。
自分たちのやりたい事、表現したい事の中から、やっぱりどうしたら喜んでもらえるかって言うところには重点をおいてきた。
そしてもちろんそれが今日の活動に繋がっていると思う。
最近ふと、コレからのキンモクセイはいい意味でもっと自己中になってもいいのかもと思ったりしてる。
間口を広げるためには、逆に間口を狭くしてく事なのかなと。
完全に趣味の世界で作りたいもの作ったらどんな作品になるのかは、ちょっと聴いてみたい。(今までが作りたくないものだったとかそーゆー事では決してない。『完全に趣味の世界』と言うところがキモ)
ベストアルバムで自分たちを俯瞰的に見てそんな事を思ったりしてます。
ま、かと言って次の作品がどんなものになるのかはまた別の話で(自分の言ってる事があてになんない 笑)、とにかく気楽に楽しく行きましょう。
今後とも宜しくお願いします。