20070925

GIBSON ES-335 "Pringles EDITION"


これ後藤のギターなんだけど、プリングルスおじさんそっくり!
今日はPV撮影で、休憩中になぜか用意されてた付け髭で遊んでたら、この最高のマッチングを発見。

チョーシブい!
ちょっとだけ本気のデザインなんじゃないかとさえ思える程ハマってる!

そして極めつけはオーナーが後藤ってところ。
これGIBSONから後藤秀人モデルとして出してくんないかな。

日本二大しげる

しげるさん その1
土曜日はお台場でTOYOTAのレーシングカーと音楽のコラボイベントというものに出演してきました。
今年はトヨタモータースポーツ50周年という事で、歴代の名車がズラリ。

という事で、車大好き伊藤俊吾は終始浮き足立っておりました。
普段楽屋から滅多に出ない彼が、出てったきりなかなか戻って来なかったから。
かなりアクティブにイベントを堪能してました。
なんせ参加した全車種との2ショット写真を撮らされましたから。(2ショットだけで40枚近く撮った)
しまいにはF1のシートにも座ってた!
しかし良い顔してたわ〜。
と言いつつオレも車は好きなので、特等席で生のレーシングカーの迫力に圧倒されてきた。
コレは

ほんの一部です。

隅々まで

チェックして

乗っちゃいました。


あとなんと言っても、俺たちと同様音楽のゲストで登場した松崎しげるさんにやられました。
いきなりトヨタ2000GTのオープンカーに乗って登場。
「ウオーっ生シゲルマツザキだ〜」て思わず笑うけど、でもマジカッチョエー!
この登場が絵になる人なんて一握りだよ。
そして当然「愛のメモリー」!!
とぶくすり世代のオレにはかなりキツいんだけど、でもでも本物の生「愛のメモリー」はマジカッチョエー!
ヒット曲ってやっぱりスゴい!1コーラス終ったらお客さんが全員思わず拍手したから。
もう数えきれない程歌っただろうけど、その日も磨き抜かれた歌声を全力で聴かせて頂いて、ハートにグッと来るものがありました。
まさに迫力に圧倒された。

しげるさん その2
日曜日は「Root is One〜歌うギタリスト達の宴〜」を観に渋谷duoへ。
青山陽一×鈴木茂×堂島孝平という組み合わせ。
オレの期待と興奮からか、鈴木茂祭的な感じに見えるくらい、茂さんのプレイをそりゃもうたっぷり堪能出来るライブだった!
全く持ち味の違う青山陽一さんのギターもクールで素敵だった。
アツいんだけどクールっていうね。
この2世代に挟まれて堂々とセンターで場を盛り上げる堂島君はさすがだった。
恐縮してるようでしてないと言うか、堂々としていて安心する。
ソロは弾けないと言いつつも、山下達郎さんライクな堂島君のカッティングはミュージシャンの間でも定評があって、この日もシャキシャキ切れまくっていた。

しかし茂さんはホント茂さんの音を出す!
ビンテージのコンプのラックとかがアンプ脇に立てかけてあったし、終演後にこっそり足下を見に行ったら、謎のエフェクターがいっぱいあった。
それらの機材ももちろん一役買ってるんだろうけどもー、でも実際は一番重要なのはやっぱり手元のニュアンスなんだろうな〜。
そういえば『日曜日の夜』でギターソロを弾いてもらったときも、後藤が使ってたアンプのつまみをいっさいいじらずに、自分のギターをただ繋いだだけで、完全に鈴木茂サウンドになってた。

そして決して饒舌ではない茂さんが、ソロではどんどんアツくなって行って完全に自分の世界に入って行くのはホント涙でそうだった!
いや〜美味しすぎるライブでした。

終了後、KHB木村さんとモリヨシキにバッタリ。
飯食いに行こうと言う流れになるが、木村さんは試合があるからと帰って行った。
文章だとすごくカッコいい断り文句だが、テレビ観戦だ。
「一緒に行っても全く楽しめない」と自信満々で言ってくれたので、断られる方としてもまったく気持ちがいい。
というわけでモリくんと二人でしっぽりと。


帰りはやはり『BAND WAGON』を聴いて帰るのでした。

20070922

フラット希望

CD屋の試聴機の音ってなんか派手目に設定されてるよね?
やたらドンシャリだし、コンプがかかってる感じがする。
単純に派手目に聴かせた方が売れんのかな〜?
あちこちでBGM流れてるし、ヘッドフォンとは言え騒がしい店内という環境でより良く聴かせるための配慮なんでしょうけども。
そういう事情あっての事なんだろうけど、せめてそのお店のオススメ設定と、誇張無しのフラットな状態も切り替えて聴けるようになると嬉しいよね〜。
なんかデッキの個性が強すぎて、みんな似たような音に聴こえる!
CD屋さん!(試聴機メーカーさん?)お願いします。


そんな中(どんな)、PV撮影の見学に行って参りました。
なぜ見学かと言うと、この日は俺たちの撮影シーンはナシ。
演奏シーン以外で出演して頂く方の撮影現場へ、ご挨拶がてら伺ったのでした。

コレが水も滴るイイ男でして。
予想以上の演技力に、一同モニターを食い入るように見つめる。
イメージ通りのとても気さくな方でした。
俺たちの演奏シーンはまた後日。
完成が楽しみです。
詳細をお待ち下さい。


さて明日はお台場でライブです。
フリーイベント(ただし要整理券)ですんで、デートがてら観においで〜。

「トヨタモータースポーツ DREAM DRIVE DREAM LIVE 2007」
▽日程:9/22(土)
▽会場:MEGA WEBトヨタシティショウケース1階 ライドワン特設コース
▽時間:13:30〜18:00 (ライブ&デモ走行は15:30〜18:00)
▽入場:無料
※ただし要整理券 (当日11:00より、トヨタ シティショウケースにて先着3,500名様に観覧券を配付)
▽出演:キンモクセイ、松崎しげる、lecca、twenty4-7、安部誠司/南智子/北爪和代 (オペラ)

http://www.megaweb.gr.jp/Event/Dddl2007/

あ、入り時間がオニ早なんでもう寝ないとヤバっ!
それにしてもイトシュンのテンションが楽しみですね〜。

20070919

予知夢!


昨日、夢にヤクルト古田監督が出てきた。
急に出てきた。
元々大好きで尊敬してる人物だけど、夢に出たのは初めてだと思う。
自分にまったく関係ない人でも、その日に名前を小耳に挟んだくらいで夢に見る事は時々ある。
思いつく伏線としては、ハリが今日ヤクルト×中日戦を観に行くと言っていた事くらい。

夢の内容は、古田監督が現役引退(及び監督としても退任)を決めて、交番勤務の警察官になるというものだった。
42歳で現役を続けている姿や、選手兼任監督という立場、プロ野球選手会会長だった頃の活躍も尊敬出来る素晴らしい人物だっただけに、その監督がプロ野球界から去る事は本気で残念だった。
しかし警察官という立場で、昨今不祥事の目立つ組織を内部から改革するんだ、今度はみんなの住む街の守備を固めて行くんだ(上手い!)という監督の意思に反対する事は出来なかった。

っていう夢だった。

そしたら今夜のニュースで『古田監督:現役引退し監督も辞任 19日に会見し正式発表』だって!
さすがに警察官にはならなかったけどビビったよ〜、コレ〜。
まさかオレ何らかの能力が覚醒しちゃった〜?

今夜の夢が楽しみです。



写真は昨日、フェリーにずっとついてきたカモメっぽい鳥。


ニューシングル 「金木犀e.p.」
▽2007年10月24日発売!
【収録曲】
1.金木犀の花
2.ふるさと
3.えんぴつの恋
4.Young Sunday
+4曲のオリジナルカラオケ収録

▽DVD付初回限定盤¥1,575(税込)BVCR-19107/8
※DVD:tvk『saku saku』のキンモクセイ出演シーン&VIDEO CLIP収録予定
▽通常盤¥1,260(税込)BVCR-19106


ツアー決まりました!
キンモクセイLIVE TOUR 2008(仮)
◉2008年1月12日(土)
▽福岡DRUM Be-1
▽OPEN 17:30/START 18:00
(問)BEA:092-712-4221

◉2008年1月14日(月・祝)
▽仙台MACANA
▽OPEN 17:30/START 18:00
(問)GIP:022-222-9999

◉2008年1月18日(金)
▽心斎橋CLUB QUATTRO
▽OPEN 18:00/START 18:30
(問)サウンドクリエーター:06-6357-4400

◉2008年1月19日(土)
▽名古屋E.L.L.
▽OPEN 17:30/START 18:00
(問)サンデーフォークプロモーション:052-320-9100

◉2008年1月20日(土)
▽札幌KRAPS HALL
▽OPEN 17:30/START 18:00
(問)WESS:011-611-1000

◉2008年1月26日(土)
▽横浜BLITZ
▽OPEN 17:30/START 18:00
(問)ホットスタッフプロモーション:03-5720-9999

※お楽しみ会会員の皆さんには、9月末発行の会報22号にてFC優先受付を行ないます。
 詳しくは会報に同封のチラシをご確認ください。今回もFC特典アリ!
※詳細はわかり次第発表いたします。

20070917

第四回全日本強化合宿

毎年恒例のFCイベント『全日本強化合宿』を熱海で行った。

初日は3時間のライブ、二日目は炎天下の中1時間の鬼ごっこと、過去最高にキツい行程でしたが、みんなの記憶に強烈に残る二日間だったんじゃないかと思います。
天候も含め、ふたを開けてみなければわからないことだらけだったけど、ノリの良い参加者のみんなの協力もあって、イベントは大成功だったと言えるんじゃないでしょうか。
本当にありがとう!
コレで参加者の意識の中では、ますます他人に説明しづらいバンドになれたんじゃないかと。

最後みんなの乗ったフェリーを見送る光景はとてもシュールだった。
密かに涙腺が緩みかけた。
こんな素敵なエンディングを迎えておいて、帰りにサービスエリアとかでまた会ってしまったらサブいので、再び温泉に浸かって帰りました。
ゆっくりし過ぎたのか帰りは大渋滞。
熱海〜東京で6時間かかった。トホホ。

イヤ〜しかし10/24発売の『金木犀e.p.』のPV撮影を控えてると言うのにメンバー一同すっかり日焼けしてしまったよ。
今日はもう寝ます。








あ〜楽しかった〜。

20070915

ベリテンライブ2007

久々に宇都宮にお邪魔してきました。
距離的には微妙な旅だけど、今回はこのプチ遠征をやけに満喫したい気分。
向かう途中のサービスエリアで美味そうなからし高菜を発見。
お土産なんて滅多に買わないんだけど、なぜか異常に惹かれて購入。

会場に早く着いてしまったので、後藤とハリと餃子を食いに出掛ける。
宇都宮と言ったらベタだけど餃子!
特別美味い店とかリサーチしてなかったので、とりあえず一番最初に目に入ったところに入った。
うん…。美味しかったけど…。
リサーチは必要だと思った。

リハも無事に終って、空き時間に再び街に繰り出す。
みんなでいつも立ち寄るビンテージ楽器屋さんでウィンドウショッピングとシャレ込む。
そこからラジオの収録があったイトシュンと白井と別れ、残りの三人でいい感じのカフェを探しに旅に出る。
散々歩き回ったあげく、結局タリーズを見つけたところででギブ。
別の目的を見つけたハリと店の前で別れ、後藤とコーヒーブレイクしたものの10分くらいで飽きてしまい後藤を残して店を出る。

すると小高い丘の上に神社があったので行ってみる。





しっかりとライブの成功を祈っておいた。健気な俺。
ちなみにこの後パルコに寄ったら、『あいのり』のヒデがアクセサリーを売ってた。





ご利益あってライブはごらんのとおりです!
遅くまで観に来てくれた皆さんありがとう!


余談ですが、対バンの甲斐名都さんが楽屋であいさつしてくれた際に「父がお世話になってます」と。
「?」
固まるメンバー。
なんとあの甲斐よしひろさんの娘さんだそうで。
失礼しやした。
俺たちが2004年に甲斐バンドのトリビュート盤『グッド・フェローズ』でカバーした『テレフォンノイローゼ』を気に入ってくれてるそうで嬉しかった。
正直あのカバーは俺もかなり気に入ってます。
機会があったら聴いてみて。

20070910

リッケン!

毎年恒例の一泊二日のFCイベント迫る!
其の名も『全日本強化合宿』とかなり大胆なタイトルでして、とにかく毎年記憶に残るイベントにするべく合宿前のこの時期はてんてこ舞いなのです。
最近もその打ち合わせと仕込みをやりつつ、来る10月24日に発売されるNewシングル『金木犀e.p.』のアー写撮影などやってました。

下の写真は、その撮影後にカメラマンの方に撮ってもらったんだけど、携帯のカメラの割には雰囲気良いでしょ。
ボケてるのは俺の携帯のカメラのスペックが今時おそろしく低いからであって、それでもやっぱりさすがプロですね。
しかし何でこんなに『明星』みたいに撮ってんだろね。
なにこの仲良し写真!
アチラの気のバンドと疑われても仕方なし。


あとはここ最近のライブで試験的に使ってみた"Rickenbacker 330"の購入を決めた!
半ば諦めるために借りたのに。
いつかは欲しかったけど、今すぐ必要なギターじゃないと言う事を身をもって自分に言い聞かせるために。
それがまるで真逆の方向に作用して、欲しさ100%。
破格で譲ってくれたのは15年来の友人。
まるで嫁にもらう気分。
大事にしようと思う。

20070904

コーベオーサカ

楽しいリアクションを数時間続けると、笑う事が億劫になってくる。
とても腹筋が疲れる。
長距離移動のコツはそれこそさっさと寝てしまう事だけど、俺たちは神戸までの8時間あまりを有意義に過ごすという荒技に出た。
9月1日朝7時。二日目に共演する木村ひさし氏と共に東京を出発した。

木村さんは、出番を控えた俺たちに気を使って、行きの車は無口で通すつもりだったらしいが、なんせこっちには白井がいるんでそういうわけにはいかない。
木村さん的には、とにかく白井がもの凄い喋るから付き合ったという認識かもしれないが、いやいや木村さんも負けてない。
世間話にしては重すぎるテーマをとにかく掘り下げる二人。

そんなこんなで朝から盛り上がる車内。
俺一睡もせずに神戸に着いたの初めて。
三ノ宮の駅で木村さんを降ろし、スタークラブへ。

この日の対バンも仲良しのグラカラってことで、良いテンションを保ったまんま良い演奏が出来た。
ちょっと俺たちカッコいいじゃんか、と。
相変わらず終了後のハリのハイタッチが続いている。
とても気持ちいいんだけど、無くなる日がコワイから程々にしてほしい(笑)

大阪に移動して一泊。
ホテルには世界陸上の選手らしき外国人がウロウロしていた。
何の選手かわかんないけど、とにかく速そう。

翌日Knaveに到着すると、ちょうど木村さんとバッタリ。
白井、一言目で「なんでやねん」を頂戴する。
行きの車でも何回言われた事か。

Knaveは初めてだったけど、とても雰囲気のいいところ。
音もよく、またぜひ来たい。

この日のライブは、歴代の『ライブで一番最後にやる曲』を集めたかのような高揚系のリスト。
一曲目からフィニッシュをキメにかかる!
二日ともお客さんの雰囲気もとても良くて、俺たちなんか地元のバンドみたいな気持ちにさせてもらった。

しかしこの夏のライブはホント気持ち良く演奏出来てる。
特に先月頭の横浜CLUB24辺りから強く感じる。
この『良い』感じに慣れてくると、そろそろスポーンと足下をすくわれるからここらでヤだけど気を引き締めよう。
ずっとワーイってやってたいけど。


そんでそのまま東京にとんぼ返りという強行スケジュールでした。
スタートから5分くらいでイトシュンが車に酔う(笑)。
ま、実際笑えない程調子が悪くなり、吹田サービスエリアで早速休憩。
土地柄、そして時間帯もあって、もの凄い数の阪神の応援団で埋め尽くされていた。
試合後に立ち寄る休憩ポイントらしい。

数分後イトシュンが復活し、給油して再スタートしたわけなんだけど、このガソリンスタンドがその後の車内の空気を決定づけた。
この空気をわかりやすく、そして偏見や誤解の無いように伝えるのは難しい。
ある程度のリスクを覚悟で伝えても良いけど、もったいぶった割には面白くないと思う。
このブログを読んだだけでは。




しゃく…アントニオ的な素敵な店員さんがいた(声大きめ)。

簡単に言うと、こういう事です。
コレ一個で5〜6時間持ちました。


リッケンバッカー最高でした!
ありがとう!バイバイ!