佐々木良グロブ
20061123
20061122
あれ、マジだった

振り返れば、16日に体がダルくて喉が痛くなり「風邪引いたな〜」って感じになったものの、普段は市販の薬を飲めばすぐ治るし、何より『病は気から』と『気の持ち様』っていう最新医療でここ1年くらいは凌いで来てたので今回も完全にナメてました。
翌日、ライブのリハだったので重い体を引きずりマスクしてリハ。まぁ幸いライブ前日である次の日は一日休みで、さすがに治るだろうと。「ギリギリセーフ!アブナかった〜」なんて高をくくっていたら、むしろ悪化。熱は上がったり下がったり思わせぶりな様子。薬飲んでちゃんと寝てるのに!イソジンでうがいもしとるのに!

本番は気合いでTシャツでステージへ!体は思ったより辛くないし、演奏もさほど問題ないように感じる。しかし如何せん喉が痛くて声が出まへん。演奏はともかく、あの天使のような美声が出まへん。でもなるべく不調を感じさせないようにしたつもりだったけど、あとでメンバーが言うには、テンションは最悪に低かったらしい。

翌日からさらに悪化。ついに扁桃腺が腫れてしまい、首がぶっとくなったので、ようやく病院へ。遅い!病院の薬を飲み始めてからようやく回復の兆しが見えてきました。しぶとかった。
今日はようやく熱も下がり、痛みはあるものの喉の腫れも引き、一安心です。
あ、風邪には気を付けて。コレマジだから。
20061117
20061116
レリピー

そいつは小学校から中学校にかけてかなりコアに遊んだ幼なじみ。いつの時代もヤドカリのように入り浸る家があったけど、小学校時代はそいつんち。二人ともマンガを書くのが大好きで、いつも書いてた。トランスフォーマーの超合金で遊んだ。少年ジャンプの「聖闘士星矢」や「ドラゴンボール」のカラーページとか切り抜いて集めた。小学校の卒業式でも二人とも「漫画家になりたい」とか何とか言った。半ズボン時代からの数少ない友達だ。(いや、この再会のおかげで改めてそういうことになったのか)
そんな彼からの突然の連絡は嬉しかった。今はフリーのモノ書き。しかもキンモクセイをデビュー当時から近からず遠からずのところで見ていたらしく、ニアミスも何度かあったらしい。俺が知ってる彼からは想像もできないが、ホント人生何があるかわからない。
地元の友達の近況なんかも聞けたんだけど、みんなおおよそ予想外の職種で頑張ってる。ま、小中学校の印象から予想外って言われてもってところはあるけど。そんなコト言ったら、俺なんて予想外の最たるもんだよ、きっと。ホント人生何があるかわかんないよ。

こないだショーン・レノンがセカンドアルバムを出したんだけど、ファーストから8年ぶりだそうだ。もうそんなに経ったのか。その間何百って曲を書いたらしいけど、そこから選曲して新作を作ることに興味が無かったとか。ぶっ飛んでるね〜。そしてこの"FRIENDLY FIRE"っていうセカンドアルバムは、「ふたたび公に音楽活動をするのがどんな感じかという実験」なんだって。ま、ここまで破天荒にやれる人ってのは稀だけど、ポリシーに則ってやってる人の人生はカッコいい。そして俺みたいに8年経っても出れば買うって人がいるんだからすごい。
ゲントウキが第三期に突入した。イトケンと笹井さんが脱退し、潤君の一人ユニットと言う形での最スタート。これもそれぞれのポリシーを貫いた結果だと思う。このメンバーのゲントウキは大好きだったけど、バンドにはそのバンドのメンバーにしかわからないモンが沢山ある。それはわかる。一人一人のミュージシャンとしての活動も楽しみにしたい。
今まで当たり前だった事を覆すってのは並大抵の覚悟じゃ出来ない。デカイ岩を意地でも転がすくらいの根性がいる。そのかわり勢いづいたら誰にも止められないゼ。
"FRIENDLY FIRE"良いアルバムだったよ〜。オススメ!
20061112
ありがとう、など@名古屋E.L.L.

やはり5年やってると、その土地その土地にそれぞれ思い入れがあるんだけど、ツアーというからには良い意味でも悪い意味でも内容に差をつけたくないという気持ちがあります。でも変化はつけたい。変化をつけて差をつけないっていうさじ加減は非常に難しいんだけど、セットリストや細かい演出による微調整をしたあとは、最終的には全ヶ所MAXでやれば良いって言う結論に達した。という気持ちでやりました。
思い出といえば、デビュー前の初の長距離遠征が名古屋でした。今はわかんないけど、当時は「名古屋のお客さんは見る目がキビシい」とか、名古屋で成功するのは難しい的な定説があって、かなりビビって乗り込んだ記憶があります。しかしそれは、真剣に観てくれているが故の噂だと言うことは、ライブをやってみてすぐわかりました。自分たちのことを知る人間が皆無の地で、アンケートの回収率がそのツアーでダントツだったことは忘れられない思い出で、このエピソードは今までも何度も言ったことあるし、これからも何度も口にすると思いますのであしからず。それはこの日のMCでも例に漏れず。
そんな名古屋ですから、やはり雰囲気はアットホーム。かなりユルめの良い空気が流れてました。それはそこに偶然集まった人たちで偶然出来たある意味奇跡の空気であるワケで、厳密に言えば、一人でも違えばそれはまた微妙に違う空気が出来ていたはず。キンモクセイの演奏で楽しんで貰えたと思うし、みんなのリアクションでさらに俺たちはテンションが上がっていったのだ。
ホント楽しかった!また宜しく!

20061108
うんこ

無理矢理、発想の転換だとか何とか言って意味付けしたりしてね。この種のタイトルが容認されると今後楽だな〜。ある意味タイトル革命だねこれは。
6日、TBSラジオ「あべこうじのポッドキャスト番長」にイトシュンと二人で出演しました。ポッドキャストっちゅうことで、そのゲストパートがダウンロードして聴けるようになっとります。告知も遅かったんで、聞き逃した方はこちらで聴いてみて下さい。ただし番組ブログからのリンクが間違ってるようで、そこからは聴けない様です。でもちゃんとファイルはありました。こっから聴いて↓
http://podcast.tbsradio.jp/pod/files/promo20061106.mp3
楽しかった割には、思ったより大分テンションが低めです。けっこう張り切ってたんだけどな〜。大げさなくらいじゃないとダメね。
そして今日(7日ね。いつも日付をまたぐからややこしい。)は、11日の名古屋ELL用のリハでした。早くも先日のフレッシュさはすっかりなくなりましたが、かなり良い感じ♪AXとは若干変わる部分もあるからお楽しみに!
ちなみに、イトシュンと白井は、プロモーションのため9日から一足先に名古屋にお邪魔します。そちら方面のみなさんどうぞよろしく。ということは、2日空いて本番を迎えるので、かなりフレッシュなライブになるでしょう!ヨイショ〜!
20061106
フレッシュアピール

到着直後はさすがに旅の疲れを隠しきれず、頭痛を訴えるメンバーも。しかしなんと楽屋のテーブルに頭痛薬が!実行委員の方々の用意周到さに感謝!数分後には見事にリフレッシュ。


実は本番前に現地のスタッフがハリのスネアのヘッド(皮)を破くというハプニングがあったんだけど、むしろそのハリが一番音楽的にフレッシュにベイベーでしたね。機材壊されたらフツー動揺するよ。
今回のセットリストのフレッシュナンバーは『二人にしやがれ』!久々でしたね〜。俺なぜかこの曲が大好きでね〜。どっちかっつーと演奏していて楽しい曲なんだな。俺がことあるごとにこの曲をセットリストに入れてくれってウルサいもんで、白井も俺に捧げると言う意味で入れてくれたと。お客さんも盛り上がったからいいよね。
遠くから観に来てくれた人もいましたね。とにかく盛り上げに来てくれた皆さんに、ありがとう、など。
20061104
ついに再結成!

明日はそんなフレッシュな俺たちが、同志社大学の学園祭にお邪魔いたします(左の"Event Information"参照)。フリーライブですんで、お近くの方はぜひ!
News
●全国高校ラグビー大会公式テーマソング
キンモクセイが12/27に開幕する「全国高校ラグビー大会」の公式テーマソングを手がけます。
楽曲はキンモクセイも尊敬する松任谷由美さんの「ノーサイド」をカヴァー。
曲は来年1月7日TBS系で14時から放送される決勝戦生中継などで流れます。
(ちなみに5日前ってのは、これのレコーディングだったのでした)
20061101
スゴいもん観た。また。

昨日(30日)は同僚がフラバルスのサポートでドラムを叩くって言うので、下北沢Club Queへ。この日はチェスターコパーポットのレコ発で、タイミング的にどっちも観るつもりだったんで一緒にやってくれて助かりました。
トップバッターのワイルドマイルドもひねくれてて良くて、お目当ての2バンドもバッチリでした。やはり根本的に鍵盤バンドが好きなんだね、俺は。そして3バンドともコーラスワークが凝ってて好きです。これも重要なポイント。という意味では、とくにチェスターはツボだなぁ。この日にCDのサンプルをもらおうと企んでたんだけど、視聴したらついiTunesでダウンロードしちまったよ。続きが聴きたくて。
フラバルスは冷静に観ると面子が濃い!これ自然には集まらないよなぁ。バンドとしてはとても熱くてカッコいい。黒田君は謙虚な大物。あとハリのドラムはやっぱり面白い。改めて。
打ち上げもなかなか盛り上がりまして。チェスターの勇二は、同じ次男ということでシンパシーを感じる。一緒に酒を飲む日が来るとはね。ハリとも久々にがっつり語ったな〜。とか色々。そして気づけば終電を逃し、餃子バーでたらふく餃子を食い、最後はフラバルスのマネージャーと始発まで飲んでました。というか彼が付き合ってくれたと言いますか。ありがとう!翌日は覚悟していたこととは言え、自分の殺人的口臭で目覚める。
そして今日(31日)は、昼間家で後藤の曲のDemoを作り、夕方一緒に山弦を観に渋谷公会堂改め『C.C.Lemon ホール(笑)』へ行ってきました。この改名についてわざわざ俺があれこれ言わずとも、皆思うことは近いでしょう。殆どの人がこの看板の写真とってました。
で、山弦Cセットはスペシャルゲストを交えたライブだったんですが、このゲストがホントスゴい方々ばかりで。発表されてただけでも、大貫妙子、佐藤竹善、スキマスイッチ、鈴木雅之、平松八千代、槇原敬之、宮沢和史、村田陽一、& more...(※五十音順/敬称略)。さらにサプライズで藤井フミヤさんや小田和正さん、佐野元春さんなど、そらもう出て来てビックリ。また歌聴いてギター聴いてビックリ。山弦音楽祭でした。
大貫妙子さんと槇原敬之さんは、山弦のインスト曲に作詞をして歌ってくれまして、また曲に新たな魅力が加わりました。歌ものポップスとしてのクオリティの高さも思い知ることができた。
終演後、ロビーに出たところでイトケンと森君にバッタリ。お互い軽く「またかい!」というニュアンスをちらつかせつつ(良い意味でね)、一緒に飯食って帰りました。