20071024

六周年どえす!

我々キンモクセイ、本日10月24日でメジャーデビューから丸六年です。
ありきたりなセリフですが、こうしてこの日を迎えられたのも、応援してくれるファンの皆さん、スタッフ、媒体関係者、家族、友人をはじめとする、キンモクセイに関わる全ての方々のおかげです。
本当にありがとうございます!

上には上がいるからたった6年とも言えるけど、いやいや6年だってちゃんと長いですよ。
小学生だって6年経てば生え始めますから(何が)。
単純に当時25歳で今31歳ってだけでもう住む世界が違うもんね。ジェネレーションが。

で、そんな記念すべき本日は、九州キャンペーン帰りの伊藤、白井と合流して全員で雑誌の取材を受けるため都内に集合。
取材後、突如部屋の電気が消えてケーキ登場!

スタッフの粋な計らいです。
こんなベタな演出が心に染みる今日この頃。
ホントうれCY!

紅茶と共に美味しく頂きました♪


アーティストにとってこのデビュー日と言うのをどれほど大事にしてるもんなのかわかりませんが、キンモクセイは毎年それこそ誕生日のように意識していて、「そういえば昨日で丸◯年だね〜」なんてうっかり過ごした事は無い。

2001年のデビュー当日は原宿RUIDOでワンマンライブ、2年目、3年目はスタッフと共に集まって飲み会。
2004年はレコーディング中に日付が変わって24日に。そしてそのレコーディングをもって3rdアルバム『NICE BEAT』が完成。
さらに日が明けて大阪で学祭ライブに出演と盛り沢山だった。
2005年は前日が大阪でのライブで、翌日は東京に帰る車でメンバー、ライブスタッフと共に過ごした。
5周年の2006年は、ユーミンのカバー曲『ノーサイド』の歌入れの日だった。
この日も恒例の演出で、レコード会社のスタッフが特大のケーキを持って登場。
いつもお世話になっているエンジニアの三浦さんや、ON AIR麻布スタジオのスタッフと共に迎えることが出来た。

こうして振り返ると、本当に恵まれた環境で音楽をしてこれたなぁと痛感する。
俺にとって音楽は誰かのためにやるもんではなくて、自分自身に向かって行くものなんじゃないかと思いながらやってますが(結果それが誰かのためになればラッキー)、少なくともお世話になった人々や、応援してくれるみんなには何かを返したいなぁと思う。
手前味噌ですが、一転バンドとしてはそういった気持ちを人一倍大事にしてきたと思う。
自分たちのやりたい事、表現したい事の中から、やっぱりどうしたら喜んでもらえるかって言うところには重点をおいてきた。
そしてもちろんそれが今日の活動に繋がっていると思う。

最近ふと、コレからのキンモクセイはいい意味でもっと自己中になってもいいのかもと思ったりしてる。
間口を広げるためには、逆に間口を狭くしてく事なのかなと。
完全に趣味の世界で作りたいもの作ったらどんな作品になるのかは、ちょっと聴いてみたい。(今までが作りたくないものだったとかそーゆー事では決してない。『完全に趣味の世界』と言うところがキモ)
ベストアルバムで自分たちを俯瞰的に見てそんな事を思ったりしてます。
ま、かと言って次の作品がどんなものになるのかはまた別の話で(自分の言ってる事があてになんない 笑)、とにかく気楽に楽しく行きましょう。
今後とも宜しくお願いします。

20071020

ここは東京だゼ

久々の仙台でのライブでした。
お久しぶりの地元の方、各地から駆けつけてくれた皆さんありがとね〜!
ennというライブハウス自体は初めて。
スタッフの方々も含めてとても素敵なハコでした。

HARCOとの対バンも久々。
イベントにお呼ばれと言う形です。とても嬉しい。
なんか楽屋とかスゴい和みます。
そういえば前回対バンした時も楽屋で集合写真撮ったんで、今回も何となく撮りました。

後ろのお二方は、左からサポートベースの須藤さん(GOMES THE HITMAN)とドラムの笹井さん(EX.ゲントウキ)。


キンモクセイのライブはフワッと始まって盛り上がってって爆発して終った。
あっという間に終っちゃった感じ。
でもいい波出せたと思う。

今日は来る途中渋滞に巻き込まれて、リハ開始時間のギリギリで到着。
着いたらちょうどHARCOのリハが終るところで、そのままなだれ込むようにリハして、出番が最初だったんでそのまま本番やって、今夜中に帰らなきゃならなかったんでHARCOのライブを最後まで観れずにライブハウスを出てきた。
で、既に東京の自宅です。
セッションとかやりたかったけど残念!また今度。

と言うわけで短期集中型の一日でした。
年明けのツアーの時はゆっくり泊まりたい!

20071019

しまっていこうぜー


adidasのスーパースターと、converseのオールスターというものスゴいロングセラーなスニーカーがありまして、過去何足も履いてきた。
しかしこの二大スターの共通点。

とにかく靴紐がほどける!
一日に何度もほどける!
ああ力一杯固く結んでもね!

adidasもconversもこの2モデル以外ではそんな事無いのに。
なんで?と昔から思いつつも、純正以外の紐を着けるのもなんか嫌なので、諦めずに結び直し続けています。

昨日も玄関でオールスターの紐をちぎれんばかりに固く結んで、ライブを観に青山へ出掛けた。
買い物がてら渋谷から歩いて行くことにした。
おかげで、途中で大和田獏さん本人の確率90%以上の品のいい感じのおじさんとすれ違ってテンション上がる。
こんなとこウロウロしてるワケないが30%浜崎あゆみや、60%Chocolatのかなりオシャレなのおねいさんにも「ハッ!」と振り返らされたりしながら、なんか良いことありそうな夕方とか思いながらズンズン歩く。
ちなみにこの日はイトシュンと白井が色々雑誌の取材やらを受けている日。
レコード会社の前を通り過ぎるとやっぱり白井の車が停まってたので、なんかしんないけどちょっとウカレてるっぽい自分がサブくなる。
「10月24日発売のキンモクセイe.p.のプロモーション、俺たちの分までヨロシク!」と丁寧に心の中でエールを送って足早にその場を去る。

そして青山月見ル君想フ。ここばっか。
この日は残像カフェ、渡辺シュンスケ3、ベベチオ、木村ひさしバンド。
ひさびさに4バンド全部ガッツリ観てしまったのでさすがに疲れた。
みんな良くて疲れた。濃かった。
全部トリオ編成ながら、まったくと言っていい程カブらない4組。
お客さんもさすがに満員。
知り合いのミュージシャンもいっぱいいて、一人で来た事わすれた。

刺激を受けてウズウズしたところで、今日はライブリハと言う事でついてる!
すぐ楽器が弾ける!さらには明日ライブがある!
と言う事は、リハに備えて昨日は打ち上げを泣く泣く中抜け。
ああ俺も大人になっちまったな〜。

思う存分ギター弾いて明日に備えました!
HARCOさんのイベントです。
では仙台で会いましょう

●HARCO presents“KI・CO・E・RU? - 2007 AUTUMN PICNICS -“
▽日程:10/19(金)
▽会場:仙台enn
▽時間:OPEN18:30/START19:00
▽出演:HARCO、キンモクセイ
▽チケット代:前売り2,500円/当日3,000円(D代別)
▽チケット一般発売:8/25(土)10時〜
・ローソンチケット:Lコード23273
※お問合せ:TEL:0570-000-777

20071013

シングルース

ベストアルバム発表になりましたね〜。
その名も『ベスト・コンディション』!
ずばっと言ってのけました。
アルバムのタイトル決めは、なかなか良いのがちらほらあって悩みました。
ほとんど忘れたけど。
ちなみに今日のブログのタイトルはボツった中で俺がかなり気に入ってた一つ。
発案者が誰かは伏せますが、まぁいわゆるダジャレですな。
でもこういうのがグッと来る年頃なんでしょうかね。
初めて聞いたとき恥ずかしながら「コレだ!」とか思ったからね。
でも響きもいいし、なんか意味あるっぽいし。
で、まぁボツなんだけどね。

最終的には満場一致で『ベスト・コンディション』!
なんか前向きだし自信ありげでいいと思います。
言ってて気持ちがいい。
いつもこう言いながらながら歩いて行きたいね。
というわけで、年明けのツアータイトルもコレです。


最近はそれ用のアー写を撮ったり、マスタリングしたり。
このマスタリングがコレまた楽しかった。
本編はシングルコレクションで、コレまでのシングルを発売順に余すところ無く。
一番古い『僕の行方』でもたかだか6年前だから、リマスタリングと言ってもアナログからデジタルに変わるような劇的な変化はないんだけど、6年間の経験がまた音を豊かに聴かせてくれた。
しかし音質的にもマスタリングエンジニア原田光晴氏の新兵器導入などで確かに良くなっている!
コレがまた電源周りやケーブルを換えると言った非常にマニアックなもの。
しかもそのケーブル一つとっても当然かなり高価なもの。
電気は実は音にかなり影響を与える部分で、オーディオマニアは突き詰めると専用の電柱(マイ柱)を建てるところまでいくらしいから驚く。

ってなわけでこちらからはほとんど注文をつける事なく、サクサクに作業は進んだ。
最高の音質でこうして一曲一曲対峙すると、ホントと色々だなと。
一言で言うとまさに”色々”だ。
特にボーナス盤の方はそれが顕著!
基本的には時系列に沿って並べてるので、あまり没頭して聴くと次の曲が真逆のテンションだったりするので注意。
でも確かに同じメンバーでやってるから当たり前なのかもしれないけど、キンモクセイらしさという部分は一本通ってるって思った。


そう、初回版のこのボーナスディスクには未発表の音源も入ってるし、何度も言うがとにかく音が良いので、iTunesでプレイリスト作ればいいとか言わずにぜひ手に取ってみて下さいねと。


写真はマスターの1/2インチテープ。
大切な物なので、普段は倉庫に保管してある。

そしてコレはサブマスターのDATテープ。
保険。音質的にはコレがマスターでも全く問題ないんだけどね。





Podcast "キンモクセイの黒バック"第25回がアップされました。
今回は神霊師の龍華先生がゲストです。
しかし放送見て気づいたけど、緊張のあまり相談を受ける身でありながら腕くんだりしてるね俺ったら。
大人のマナーがなってないですね。
先生その節は失礼しました!

20071008

ウニョーン

渋谷のAppleに新しいiPodを見に行ってきた〜。
タッチして来ましたよ。
ウニョーんってやってきた。

iPod touchのコーナーはスゴい人だかり。
実際に触ってる人の周りに、次に手に取るチャンスをうかがう人たちが目を光らせてる。
ラッキーな事に、ロックオンしてから速い段階で触ることが出来た。
もう百人一首状態で、シュパーっとね。
それでいて慌てる様子は見せずにスマートさを心がけた。
時間をかけてゆっくり見たかったけど、今度はロックオンされる側のプレッシャーに耐えきれずに早めに切り上げた。
それでいて慌てる様子は見せずにスマートさを心がけた。

この目で見るまでは、容量少ないとか散々文句言って見たけども、


やっぱり欲しい!
店内はそんな人たちでごったがえしてました。
つーかそもそも渋谷自体がごったがえしてた!


しかーし!
今日のアップルストアはこのあとインストアイベントがあって、なんとあの伊藤銀次さんが公開リハーサル中!
こんなに人がいるのに誰も気付かない!この罰当たりども!

と言いつつ、俺も半信半疑だったので店のMacで調べたけど。
だってまさかこんなところで拝見できるとはねぇ。

そして別のライブ観に行く予定があるため後ろ髪を引かれる思いで店を後にしてきました(>_<)



で、青山月見ル君想フでライブ観賞。
80sキラキラ刹那ポップのStefanie。
初ライブにしてハイクオリティ。
そして俺のツボ。

そして残像大森君の別ユニットSomebody meets the Waltz。
残像とはまた違う切り口で大人な感じ。
オザケンで言うと『球体の奏でる音楽』。
シンプルな編成で良かった。


ライブが終わって帰ろうと外に出ると、今日はヤクルトの古田兼任監督の引退試合という事で人がいっぱい。
電車はさぞ混んでるだろうという事で、一緒に観ていたハリとKHBモリ君と歩いて帰りました。途中まで。


間もなく仙台!
昼間白井からセットリストが送られてきた。
いい夜になるでしょう。

HARCO presents“KI・CO・E・RU?
- 2007 AUTUMN PICNICS -“
◉2007年10月19日(金)
▽仙台enn
▽OPEN 18:30/START 19:00
▽ADV ¥2,500/DAY ¥3,000 (+1D)
▽キンモクセイ/ HARCO
▽チケット一般発売日 8/25〜
・ローソンチケット:Lコード23273
※お問合せ:TEL:0570-000-777

20071002

ビューティホー!


友だちの日記から、今日は東京タワーがピンク色にライトアップされると言う情報を入手。
なんでも『乳がん早期発見啓発キャンペーン』という事で、世界の有名な建造物を同時期にピンク色にライトアップし、全世界の女性たちに「乳がんへの正しい知識をもつことと、早期発見の大切さ」をアピールする世界規模のキャンペーンということだそうな(一部コピペ)。


今日はInterFM『キンモクセイのいい歌NIPPON』の収録がわりと近くであったので、帰りに観に行ってきた。

う〜ん、ナイスピンク!
ビューティホーこの上無し。
キャンペーンの内容を知る人も知らない人もみんな見上げて思わず声を漏らす。
今やケータイ含めたらカメラの所有率は100%に近いだろうから、国民総カメラマン。
そこら中でカシャカシャピロピロ鳴ってる。

空が曇ってるのもまた良くてね。
帰る頃には小雨も降ってきてなおグッときました。

友だちの日記でこのキャンペーンを知ったのも何かの縁、そして皆さんがこのブログを見たのも何かの縁。
という事で、差し出がましいようですがキャンペーン概要のリンク貼っておきます。

http://www.mys-natsu.jp/p-tower/consept.html








※InterFM『キンモクセイのいい歌NIPPON』の放送時間が変わります!
今まで→毎週土曜日 27:10〜27:30
10/6から→毎週土曜日 26:30〜26:50
ほんのちょっと楽になったかな?
お間違いなく!

20071001

サムギョプサってみました

サムギョプサル。
豚のバラ肉を使った韓国で最もポピュラーな焼き肉。
打ち合わせの後、それの美味い店に連れてってもらった。
メンバーから俺、後藤と言うお約束の二人。
そして事務所、メーカー、ファンクラブからスタッフが一人ずつ。
もうこれは完全なる首脳会談。

今までサムギョプサろうにも恥ずかしながらその存在を知ら無かったもんで、今回が初ギョプサル。
さすがに週末の良い時間だったので、だいぶ待つギョプサル。
コンビニで缶ビールを調達して待つという高等テクを使う。
行列も終盤に差し掛かると、椅子に座れるようになる。
最終的に列は店の中にまで進み、目下サムギョプサル中のお客さんのすぐ脇1mのところで「早く食いおわんねーかな」というオーラ丸出しで待つ。
ちなみにその目の前のお客さんが、若き日のオノヨーコさんにそっくりだったことは、どうでもいいね。

そしてついに待ちに待ちギョプサったサムギョプサル!(なんのこっちゃ)
数時間前まで知らなかったクセに、『ついに!』という気持ちは負けない自信がある。
店員さんは恐らく全員韓国人らしく、なれた手つきで肉を焼いてくれる。
かなり気分も乗ってきた一同。
焼けたという合図と同時にもの凄いテンションで食いまくる。
サンチュ、胡麻の葉に辛味ネギを乗っけて、肉にごま油と味噌をつけて巻いて食べるんだけど、もうコレ書いててもよだれ出るくらい美味いのよ。
そらビールもすすむよ。
ちなみに肉以外はほとんどおかわり自由。

しかしみんなとにかくテンション高い!
美味いとホント笑顔になるしね。
そういえばこの面子で仕事の話は1mmもしなかったわ。
話題は「美味いね〜」だけで充分なのだ。

最後は肉を少し残して、そこに白飯をIN!
チャーハンにしてフィニッシュ!
極めつけは安いと来てる。
ホントごちギョプ様でした。


そういえば帰りに乗った電車は31年の人生で、最高に混んでいた!
降りる駅まで耐えきれるかどうか不安に思う程。
電車が動く度に悲鳴があちこちから聞こえると言うね。
金曜の夜は混むギョプサル。