20070121

フル稼働

 前回「今年初Recです」なんつってからというもの、連日レコーディングな毎日です。『連日』レコーディングな『毎日』です。『レコーディングな』毎日です。と、日本語としておかしな部分は置いといて、そんな毎日です。
 しかし人間の順応性ってのは驚異的なものがありまして、インターネットしかり、携帯電話しかり。我々が音楽をやり始めてからのほんの数年の間でも、レコーディングの媒体や手法なんかも大きく変化しました。機材の進化、低価格化にともなって、自宅でもやれる作業が増えてきましたなんてことは時々ブログに書いた通りです。
 そんな、「家で録ったヤツだけど本チャンで使ってみよう」なんて言うこないだまで珍しかった行程が、あっという間に当たり前になり、もうプリプロも本チャンもありゃしません。今進行中のレコーディングでは、プリプロの雰囲気がいいのでそのまま採用した例が多発。いつ何が採用になるかわからないので、いかなる時も最大限のパフォーマンスをしなければいけなくなった。でも『本チャンのつもりじゃない演奏』ってとこに魅力があったりもするので、力んではいけないんだなコレが。ということはとにかくポテンシャルをあげなさいということなんですね。はい。頑張ります。

 兎にも角にも良ければ良いので、部屋で録音しようが、レコーディングスタジオで録音しようが、そこらへんをあんまり気にしなくなって来たのかもしれません。そしてその差も縮まって来てるのかもしれません。
 その「良さ」ってのにも色々あって、例えばアコギの録音一つとっても、自分の部屋でテレコで録った良さと、スタジオでコンデンサーマイクでエンジニアの人に録ってもらった良さっていうのは比べようもないから、可能性は無限に広がって面白いんだよね。

 今日は、大昔カラオケ屋の景品で貰ったおもちゃのタンバリンが大活躍しました。もちろんちゃんとしたのもあったんだけど、コレが「良かった」ので。

4 Comments:

At 1/21/2007 4:26 AM, Anonymous Anonymous said...

日々お疲れ様です。
オモチャのタンバリンを録音に使った事には何だかびっくりですが、と言う事は、そう言うのもレコーディングスタジオに持ち歩いていらっしゃったのでしょうか?その事自体凄い気がします…
楽器の値段と音の良し悪しとは必ずしも一致するものではないと言う話を、音楽をやる人が話しているのをたまに聞くことがありますが、ホント、状況によって活きるキャラクターや役割があるものなのでしょうかね…難しそう(笑)
果たしてどんなアルバムを作られているのか、ひじょーに楽しみです。頑張って下さいね(^-^)/

 
At 1/21/2007 12:46 PM, Anonymous Anonymous said...

連日、レコーディングな、毎日・・・何回も読んでいるうちに訳が分からなくなってきましたw 毎日レコーディングお疲れ様です。
良さ、というのも色んな可能性やらがあるんですね。そんなこだわりの音色を楽しみにしています。クレジットに、自宅の名が載る日も来たりして・・?伊藤スタジオとか(名前決まりましたか?)
楽器ならなんでも置いてあるのでしょうか?おもちゃのタンバリン、ありがとう♪
頑張って下さい!

 
At 1/21/2007 3:05 PM, Anonymous Anonymous said...

連日、レコーディングな毎日。お疲れ様です!!
まだレコーディング続くんですよね~(^^;)
くれぐれも体調管理をしっかりしてくださいね~(・∀・)
良し悪しってホント状況とかで変わってくるんですね…
でも,良いものが出来てるみたいで楽しみです☆
頑張ってください~('▽'*)

 
At 1/22/2007 12:34 AM, Anonymous Anonymous said...

『レコーディング』と言う言葉を聞くと・・・『地下室で黙々と行われている』イメージがあって、音楽やっている人にしか 解らないような感じがしてしまいます。窓が無いような部屋的な空間も苦手なので『レコーディング』は楽しそうやら、怖いような気がします。でも、かわいいタンバリンには、ちょっぴり心が和みました。どんな、音がするんでしょうね! 

 

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