晦日
29日、レコーディング。ギターと歌を録り終わり、そのままMIXへ突入。完成は3時間半後の予定。
この先どう時間を使うかは各々自由ですが、毎度大体似たような行動パターンのようです。後藤はギターを弾き、俺とハリはパソコンを開き、白井は喋り、イトシュンはウダウダしてる。という基本形から始まって、ギターが二本あったので途中後藤とイトシュンで面白セッション大会が始まったり、白井と平田さんが後藤秀人のボサノバ教室を習ってたり、俺とハリはブログを更新したり、白井が一人でラーメン食べに行ったり、イトシュンがFC向けのメールを送信したり、ハリがレアな動画を見つけて来て上映したり、俺は白井が喋ってる内容を隠し録りして活字にしてみたり、たまたまスタジオから出て来たアシスタントの上甲さんを質問攻めにしてみたり、白井は自分の機材のメンテナンスノートに何やら書き込んでみたり、音楽を聴いたり、コンビニに行ったり、珈琲を飲んだり、次の作品に向けて話したり。
そして完成予定時刻丁度にエンジニアの三浦さんからお呼びが。
大っきいスピーカーで聞き、次にラジカセで聴き、最高。軽く微調整して完成です。そして記念にウッドコーンのミニコンポ(スピーカーのコーンが紙じゃなくて、木で出来てるやつ!)で聴いてみる。う〜ん素敵。思いのほか早く終わりました。
途中で外食やコンビニに行くのを我慢して、ここで飯を食って帰る計画を立てていたので、その計画を遂行。みんなが帰る中、俺、後藤、エンジニアの三浦さん、アシスタントの上甲さんの4人で食事。それはまるで、(幸せそうだけど実は複雑な事情を抱えた)家族のようでした。
で昨日、30日。関東にいずれ必ずやってくる大地震を恐れ、本当にそれだけの理由で京都に移住してしまったでアンコールアワーズというアコースティックユニットがいる。デビュー前に知り合い、何度かイベントにも誘ってもらった。楽曲に対してめちゃストイックなだけあり、詞もメロディーも素敵。声も良い。もう一人は声低い。タンクトップ。そんな二人が久々に活動を再開。それもなんと高円寺で。え?関西じゃないんだ〜、という問題はこの際置いといて、久しぶりに会いにいくことにした。
対バンが一度ぜひ拝見したかった岩見十夢くんだったので、繋がりのあるイトケンを誘って高円寺へ。またイトケンかい!という問題はこの際置いといて、アンコールアワーズには内緒で潜入するルートを確保。しかしイトケンよ、いくら安かったからと言って、ライブハウスのバーカウンターで日本酒を頼む人を俺は初めて観たよ。
アンコールアワーズはアコギ二本と歌という編成。アコギの音はピックアップなどを使わずマイクで拾って出してたんですが、そのPAの音があまりにもショボイ!歌はさすがに響いてるものの、アコギの音がショボすぎた。ただ二人でジャカジャカ弾くだけの人と違い、彼らのハーモニクスを使ったアレンジや、ミュートして低音を響かせるアレンジなど、練り上げた細かい部分が全然聴こえなくて残念だった。
十夢くんは曲と歌もさることながら、あの淡々としたキャラに引き込まれた。礼儀ただしさと、太々しさが同時進行みたいな。こんど「どうも、男前です」という台詞を言わせてみたい。俺も大好きな斉藤和義さんの曲をカバーしてた。自分の曲みたいだった。
ゲストでヨシンバの吉井さんがギターを弾いていて渋かった!さらに楽屋に行ったら、出たばかりのアルバム『4』を頂いた。今早速聴いている。
楽屋で二人と話していると、アンコールアワーズの森峰くんが入って来た。ふいにガシッと肩を掴むと、俺って認識するまで1.5秒くらい。この瞬間の為だけに今日来たと言っても過言ではない。ま、音響的な事もあったのか、「今日は観てほしくなかったな〜」と苦笑いで言っていたけど、会えて嬉しかった。なんと今日はそのまま京都に帰るらしく、終了後慌てて出て行った。偶然にもイトケンの実家の割と近くに住んでるらしい。相方の上山晃平とも殆ど喋れなかったけど、そんなのもまた良し。来月の終わりに京都に行くからそんときに。
そしていっぱいひっかけて帰りました。
4 Comments:
イトケンさんと仲良しコンビさんで羨ましいですね♪「いっぱい」って沢山てことでしょ~か!?呑みすぎ注意!
お仕事に夜遊び(?)お疲れ様ですm(_ _)m
どー言うライブハウスだったのかよく解りませんが、アコギ音って、下手にPAに混ぜるよりも、まんまの方が自分の好きな感じに聞こえる場合が多い気がします(個人的に)。特に弾き手がお上手な方の場合は、なおさらその音の襞が解るって言うか…凄く充実して聴いた気になるんですよ、って解りにくいですよねスイマセンm(_ _)m
ごっちゃんのボサノバ…今度是非デジオにUPして下さいな~拝聴致したいです!
長芋?山芋?同じものかな?・・ワタシは 千切りにしてわさび醤油で乾杯しました。
うまいものの後は、飲みたくなるね~!
楽しい&うまいもので、さぞかし良い『いっぱい!』だったと思います。
さすが、キンモクの記録係!レコーディングmix時のメンバーの貴重な裏話、面白いです。ごっくんのボサノバと、白井くんの喋ったのの活字変換、気になります(笑)
アコギってマイク録り難しいですよね~。アコギ、ドラム、パーカッションetcは、やっぱ生音が一番いいなぁと私はどうしても思ってしまう。でもそれは、上手いエンジニアさんのを聴いてないからかも知れませんケド。
良クンお疲れ様です! 最近いくつも新しい曲が出来ているようで、すごく楽しみです(^-^)
メンバーそれぞれの行動って、目に浮かんできますね~!
私も、人を驚かせるの好きですっ!というか得意ですっ!
読みながらもワクワクしちゃいました♪
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