濃いめの一日

　　

　まずはちっさい話から。18日からのPASMOのスタートによって最近電車に乗るのが楽しくなってる。っていうか改札通るのが。私鉄もJRも関係無いっていうのはグーね。財布ごと『ピッ』だもんね。初めてETCゲートを通過した時の感動が甦る。
　あの路線図見ていくらか調べて切符を買うっていうのほんと煩わしかったな〜、今思うと。つねに時間ギリギリで行動してる俺にとってそれはエラいロスタイム。その点PASMOは財布ごと『ピッ』だもんね。随分前からSuicaとかあったけど、実はこの財布ごと『ピッ』っていうの俺初めてなんだよね。クールに改札を駆け抜けようとするあまり、変に勝ち誇ったような顔とかしてないか不安になる。ETC同様なんか優越感あるからね。「あれ？おたくもしかして切符ですか？」とか見下した顔とかしてなきゃいいけど。

　そんなこんなでスムーズに新宿に到着し、合併した新相模原市のキャンペーンの一環で特技である合奏を披露してきました。
　まずは西口イベントスペースにて。ここはかなり窮屈なスペースだったんで、セッティングもインストアライブ規模のこじんまりした感じに。俺はざっくり全曲アコギに限定して望みました。実際普段エレキで演奏してる『二人のアカボシ』とかもアコギで挑戦したけど、やりようによっちゃイケちゃいますね。アコギに適した感じにアレンジしながらの演奏はエキサイチングマチコ先生でした。
　あとこの西口では、本番前に急に白井から「オシャレ告知やんない？」というフリが来たため、久しぶりにやりましたな〜。20代で封印したはずだったんだけどね〜。言おうと思ってた事がどんどん逸れて行っても何とかなったのは、体が覚えてたからかな〜。
　ちなみに一世を風靡したかなりの有名コーナーだったんで、知らない人がいるとは到底思えないけど一応説明しますと、『佐々木良が、ライブ告知やリリース情報などのインフォメーションを、オシャレな演奏に乗せてノリノリで告知するライブのコーナーの一つ。演奏のサイズは決まっており、熟練の感が必要となる。』ということです。Wikipediaにも当然載ってんじゃないかな？


　というわけで自分の話しかしてないですが、次に東口アルタ前に移動しまして、2ステージ目。東口でライブをやるという事は西口のオシャレ告知でお知らせしたんですが、コレは警備上の問題で事前にお知らせ出来なくて御免なさい。
　東口は通常のライブセッティング。こっちはいつもの愛すべきPAチームから下さん今井さんでした。ご紹介しときます。さらにこのチームに川瀬さんと言う凄腕PAがいるんですが、この日はオフという事でライブを観に来てくれたはずが、ついついがっつり最後まで仕事しちゃってました。チーム愛ですね。ありがとうございます！
　アルタ前という事で『いいとも！』のテーマから入って、相模原出身だからこそ生まれた曲『車線変更25時』なども織り交ぜ5曲程。場所が場所だけさすがに沢山の人が足を止めて聴いてくれましたね〜。少しでも新相模原市のアピールに役立てたのならこれ幸いです。

　でまぁ個人的に本日は盛り沢山で、東口のライブが終わってすぐ恵比寿エコー劇場へ。同じ事務所の芸人で、高校の後輩という事が発覚した『どきどきキャンプ』の単独ライブを観てきました（高校の後輩なのはツッコミの佐藤君）。実は生のお笑いのライブは初めて。意外と観てる方も緊張するもんで、あまりガサゴソ体勢変えたりとかしずらい感じ。コントの合間合間に、地元町田を執拗に自虐するショートムービーを挟んでた（笑）生の舞台の空気感はいいネ。客出しBGMで『同じ空の下で』をかけてくれました。キンモクセイ共々宜しくどうぞ。

　時間がないので泣く泣く挨拶をメールで済ませ、ダッシュで再び(PASMOで)山手線に乗り込み鶯谷へ。うぐいすだにと言えば東京キネマ倶楽部。今夜はスキップカウズの10周年記念ワンマンライブでした。
　エンターテイメントとして完璧なライブでした！もう感服。キンモクセイも毎年キネマ倶楽部でライブやってますが、キネマ倶楽部の使い方においてもかなり上手でした。使えるところは全部使うぞと。スタッフとの連携も素晴らしい！畑違いだけど、笑いにおいても今日はスキップカウズに軍配を上げざるを得ない（笑）。　
　ま、当然大前提として音楽がガツンと響いてました。ここを外さないから何やってもカッコいいんですよね。なんせ10年やってるバンドですからね。勉強になりましたわ〜。
　今後もスキップカウズとの絡みがちょくちょくあるんで、いいとこ盗まして貰います。どうぞ宜しく〜。

　あ、ハリがブログ始めたんでどうぞ宜しく〜。
Hali Blaine の悲しい楽しい日々